『先生もネット世代』第1話のネタバレ・感想!

『先生もネット世代』は那多ここね先生の作品です!

5年前、女装写真を撮って男を釣っていた祐介。

SNSにアップした写真も飽きたら消せばすぐ終わると思っていた。

しかし予想以上に人気が出てしまったその女装写真はネットの海をただようことになった。

そして5年が経ち、高校教師になった祐介。

ある日生徒が熱心に自分の女装写真を見ているところを目撃してしまい、まだ5年前の出来事が終わっていないと気づく・・・

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『先生もネット世代』第1話のあらすじ

高校で教師をしている25歳の祐介。

彼は5年前、女装をした写真をSNSにあげて男を釣る遊びをしていた。

当時は危険を感じたり飽きたらアカウントを消せばいいと思っていたが、予想以上に人気が出てしまいその画像は今でもネットの海で漂っていた。

「だれ?アイドル?」

「や、違う」

授業中にスマホをいじり写真にうっとりする生徒の小坂に、ひきつった笑いで注意する祐介。

そんなやりとりを思い出して、職員室に戻った祐介は悩んでいた。

(いつも忘れた頃にみかけるんだよなぁ・・・)

 

自業自得とはいえ、自分の生徒の目に留まる日がくるなんて考えもしなかった。

(しかも男子生徒に好きって言われちゃったしな・・・)

自分の女装姿がまだまだ通用することが分かり、失ったはずの女装への興味が掻き立てられる。

そしてSNSに転がっていた自分の女装写真を保存する祐介。

(なに画像保存してんだよ俺~~~~~!!
こういうのはもうしないって教師になってから誓っただろ~~~~~!!)

 

「上田先生」

スマホ片手に独り悶えていた祐介に美人教師が声をかけてきた。

「は、浜口先生!」

「お取り込み中すみません、修正テープありがとうございました。ここ置いときますね」

「あ、はい」

修正テープを祐介の机に置く瞬間スマホの画面をみる浜口。

「!!」

「もー、そういうのはお家でみましょうね?」

クスクス笑いながら去っていく浜口。

(消えたい・・・・)

 

一瞬当時の遊び心が蘇ってしまった祐介だったが、教師という立場で生徒が同じ過ちを繰り返さないように指導していく立場であることを再確認する。

(生活に支障はないし気にさえしなければ済む話)

『先生もネット世代』第1話のネタバレ

授業中に自分の女装姿を見て好意をもっていた生徒が頭に浮かぶ。

(ただ・・・俺の写真をSNSで使ってるやつがいるというのは、少し居心地が悪いな)

 

(はぁ・・・・かわいい。やっぱフォローしとこ)

小坂は廊下でスマホをいじっていた。

そこに仲のいい友達数人がやってくる。

「小坂ーー、早く行かねーとゴール取られんぞ!」

「あっ、おう!」

「2on2で負けた方ジュースだから小銭もってけよ」

「負けねーから持ってかない!」

いつものバスケの話で賑やかに廊下を歩いていく集団。

それを悲しそうにスマホを操作しながら見ている1人の少女がいた。

そこに祐介が通りかかり、ぶつかってしまう。

「───っと、ごめ・・・!?」

泣いていた少女にギョッとする祐介。

「すみません」

そういって去っていった少女をなんだったのか不思議に思いながら祐介は見届けた。

 

「先生~~反省文書いたよ」

放課後の職員室に祐介と昼間出くわした少女が入ってきた。

「よし、いいか南もう二度とするなよ。何かあってからじゃ遅いんだぞ。次は反省文じゃ済まないからな」

「は~い」

「何かやらかしたんですか?」

昼間泣いていたことを気にして祐介が隣の教師に聞いてみる。

「昨夜補導されたんですよ。なんでもSNS上で知り合った男と合う直前だったとか」

固まる祐介。

「素顔も本名も本性も知らない相手とよく会う気になれますよね。騙される可能性もあるんでしょ?

いやぁ~~僕が若いころはSNSが定番の時代じゃなくてよかったとつくづく思いますよ」

「・・・」

学生時代、女装をしてまさに騙していた祐介は返す言葉も見つからず黙ってしまう。

 

「あ、上田先生は学生時代からSNSが盛んな世代ですかね」

「はい・・・・・」

がっくりと肩を落とす祐介。

「どうしたんです?」

「色々思い出して・・・・」

「えっ釣られたことあるんですか!?」

(────いえ、釣ってました────)

(そうだよなぁ、画面の向こう側にいるのは同じ人間だってこと当時はわかってるようでわかってなかったかもしれない)

 

そんなことを思いながら放課後の教室を見回っていた祐介。

すると小坂が1人椅子に座ってうっとりしながらスマホを眺めていた。

「帰らないのか?」

「!!!」

後ろから声を掛けられ、反射的にスマホを隠す小坂。

「先生ぇまた後ろから」

「あぁごめんごめん。小坂スマホに夢中だったから」

「・・・」

「?」

「・・・先生・・今朝ツイスタで見てた女の子覚えてる?」

目をそらして照れながら聞いてくる。

「うん覚えてるよ」

(5年前の俺だからな!)

「・・・じゃあ教えて欲しいんだけど・・・」

(なんだまさか気づくなんてことはないだろ・・・5年前にちゃんとアカウントも消して────・・・)

「俺!!昼休みにその子にフォローされたんだ・・・・!!」

輝く顔でそう言ってくる小阪に思考が追いつかない祐介。

「これって俺のこと気になってるってことなのかな~~~」

(は?俺の(女装)写真を勝手に使ってるアカウントに・・・?)

「ちょっと見せて?」

冷や汗を垂らしながらスマホを覗くとそこには少ないフォロー数で、故意的に小坂を狙ってフォローするアカウントがあった。

「そんな積極的に来られたら好きになっちゃうよ~~~。ね~~どうしよう先生ぇ~~」

お花畑な小坂の肩に手を置く祐介。

「小坂あのな・・・こういうのはあまり本気にしない方が・・・・」

「小坂~~帰んぞ」

教室の入口で呼ぶ瀬尾。

「瀬尾!」

「何してんの先生と、勉強?」

「ううん、これ・・・・・」

そういって瀬尾にもスマホを見せつける小坂。

「げっ、今朝言ってたやつかよ。おまえはほんとこういう顔好きだな。やめとけよ、ネットのつながりなんてろくなもんじゃねーぞ」

それを聞いて身近に注意できる人がいると安心する祐介。

「しかもこーゆー女に限って生で見るとぜってぇブス。顔の肉隠してんじゃんぜってぇデブ」

(お~~い瀬尾~~本人ここにいるぞ~~)

 

そんなことを言い合っていると、もうひとり女子生徒が教室にやってきた。

「きょ~~~じっ!」

瀬尾に抱きつく女子生徒。

「!」

「なんでナノと一緒に帰ってくれないのーー!?ナノ昨日ネットの知らない男の人と会うとこだったんだよ!?心配してよ!」

「は?自業自得だろ」

「あ、じゃあ南さんも一緒に帰る?」

彼氏彼女の会話に割って入った小坂。

「・・・・いい」

あきらかに嫌そうな顔をして南は断った。

帰っていく小坂と瀬尾を見届けながら、祐介は南に話しかける。

「職員室で聞いたぞ。あまりSNSで危険な行為はするなよ」

「先生もみんな心配して・・・わかってます」

「・・・せんせいじゃなくて恭司に心配して欲しいのに・・・」

俯きながらそう言うと逃げるように帰っていった南。

家に帰ってきた祐介。

人間関係が現実だけじゃないのが当たり前な世代に、教師である立場の祐介はどこまで踏み込んでいいのか分からず悩んでいた。

しかしそこで自分の写真を使われていることを思い出し、無関係ではないと思い出す。

「・・・よし、凸るか」

祐介は面倒臭そうな顔で決意した。

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『先生もネット世代』第1話の感想

ネットを介して新たな恋(女装相手)を見つけた小坂が少し可愛そうでした。

人間関係を変えてしまうほどに発達したネットが、小坂にとって今後いい方向に使われていくことを期待したいです!

そして過去の自分に現在の祐介が振り回されているようなところもSNSならではで面白いなって思いました。

最後に決意した祐介がどんな行動を起こすのかも楽しみです!

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