『センコウガール』第1巻(前半)のネタバレ・感想!

『センコウガール』は永井三郎先生の作品です!

ある日突然死んだ七子。

如月は3ヶ月もの間不登校だったが、七子の死と入れ替わるように教室に現れた。

タイミングがよすぎる登校再開。
それ以上に、狂ったような行動を起こす如月に不信感を隠せないクラスメイト。

如月と七子の死にいったいどんな関係が・・・

独特な生死観をもった少女達のサスペンスミステリーです!

センコウガールはまんが王国にて先行配信となっています!

後に、いろんな電子書籍サイトで配信になると思いますが、今すぐ読みたいというかたらまんが王国をチェック!

センコウガール【第1巻】前半のあらすじ・ネタバレ

──────────私は黒い箱の中にいるの。箱の外の人たちがうらやましい。あの人も、あの人も、あの人たちも・・・・
あの子は死んじゃった。あの子もまた別の黒い箱の中にいたの。

私はまだ死ねない。

・・・欲しい。

私が欲しいのは・・・ふたつ。

それは・・・・この黒い箱からでるのに、必要なものなの。──────────

「自殺でしょ?」

「やっぱりいじめかしら~」

朝の忙しい時間に井戸端会議をするおばさん達は、この前高校で亡くなった七子について不謹慎な話をしていた。

「ぐるる~~」

そこに前傾姿勢で犬のような真似をして近づいてくる美少女が現れた。

「!?」

「ヴ ワン!!」

「ヒィっ!!!」

 

噛み付く勢いで迫り、後ずさるおばさんたち。
怯える姿に満足したのかその美少女、如月は笑顔で学校へと向かった。

朝の教室では亡くなった七子の机を囲んで、生徒たちが死を悼んでいた。

そんな中、

「いいなぁ私も死にたいなぁ」

不謹慎にも周りに聞こえるように話す英子。

 

彼女は自身の価値を美しさだけではかり、年老いたり醜悪な見た目だと生きている意味はないという考えを持っている。

非難の目を向けられる英子は悪びれた様子も見せず、いつもの口癖で死にたいと言っていた。

「ちょっと邪魔!どいてよ!」

七子の机の周りに集まっていた人を掻き分けるように登校してきた少女、隼子。
人だかりの足に躓き派手に転ぶと、彼女はぶつかった相手に八つ当たりをしてみせた。

隼子は陸上で優秀な成績を収めていたが、怪我が原因で松葉杖を使って歩いていた。

選手に戻れないことで心に傷を負った彼女もまた、死にたいと喚きだしたのだった。

 

チャイムが鳴った直後、遅刻して登校してきた如月。
3ヶ月ぶりの登校に驚くクラスメイト。

「田辺陽子!!」

急いできたのか汗だくの如月は、先生をそっちのけで陽子の机を叩いて詰め寄る。

「あんた今何考えてた!?」

期待する答えがあるような表情で聞く。

しかしありきたりな返事に如月は顔を歪めると、答えを聞き出すために七子の机へと向かった。

「ねえこれ!これ見て何か感じた?」

供花とおかしが置かれた七子の机をバシバシ叩いて再度聞く。

「・・・・お菓子がたくさん・・」

その言葉に絶句した如月は、保険室に行くといい入ってきたドアへと向かう。

「───あ、三浦英子と早川隼子!」

「「!?」」

「うふ・・ふふふふふふ」

如月は去り際に名指しして、気味の悪い笑みを浮かべ出て行った。

 

如月民子は3ヶ月前まで誰とも話さず人形のような少女だった。
そしていじめを受けていたことも知っていたクラスメイト達は、隼子と英子への復讐をしに来たのでは勘ぐっていた。

保健室で3時まで爆睡した如月は、駅のホームで他校の男子生徒にナンパされていた。
男の言葉に嫌そうな表情を見せつけて睨むが、構わず男はナンパを続けて腕を掴んでくる。

「触るな!!」

そういって頭突きをすると怖がる様子もなく、如月は電車へ乗り込んで帰っていった。

 

一方帰宅した英子と隼子は、如月が見せた不気味な笑いに動揺を隠せず家族に当たり散らしていた。

当たり散らしてもイライラが収まらない隼子は、部屋で一人如月のことを考えていた。

(・・・・ばれてるからなんだってんだ。あんなやつ。)

(また学校に来させないようにすればいいだけ・・・)

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センコウガール【第1巻】前半の感想

永井三郎先生の描く表情、感情表現が凄すぎて言葉ではなかなか伝わりにくいですね・・・

独特な生死観を持った少女たちが登場しましたが、なにが彼女たちをそうさせているのかまだまだ謎だらけです。

そして3ヶ月ぶりに登校した如月。
七子がなくなってタイミングよく登校してきた理由は何なんでしょうか!?

隼子の企む嫌がらせも含めて気になりますね!

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