『センコウガール』第5巻(前半)のネタバレ・感想!

『センコウガール』は永井三郎先生の作品です!

からっぽな曜子とそれを求めていた如月。

興味を抱くはずもない2人が惹かれあい、お互いのことを知りたいと思うようになった。

そんな矢先、ニュースから流れてくるで如月が犯人だということがわかってしまう。

捕まるのも時間の問題となった二人は・・・・

センコウガールはまんが王国にて先行配信となっています!

後に、いろんな電子書籍サイトで配信になると思いますが、今すぐ読みたいというかたらまんが王国をチェック!

『センコウガール』第5巻(前半)のあらすじ

「逃走・・・・って・・・」

さすがの曜子も焦りの表情を見せる。

その横で刑事が死んでいなかったことに安堵する如月。

冷や汗を垂らし、如月の手を掴むと人目の多い場所から客室へと引っ張っていく。

そしてそこで事情を聞くことに。

「私、多分もうすぐ死んじゃうんだ。病気なの」

事件とまったく関係のない情報に驚く曜子。

 

6月の初め、数日間に渡って頭痛と吐き気を感じた如月は学校を休むようになる。

母親は学校からの連絡で家に戻ると、仮病はやめろとだけいって旅行しに出て行った。

8月半ばになると、手足の痺れ、目のかすみといった症状が顕れ始めとうとう病院へ行くことにする。

医者の指示で母だけが診察室に呼び出される。

旅行の準備で忙しそうにしていた母が、先生の説明を聞いて青ざめる。

かなり進行した脳腫瘍ができていて、1ヶ月程で死ぬのだという。

「かわいそうにかわいそうに!かわいそうな民子ちゃん!!まだこんなに若いのに!!ああなんてこと!!」

ずっとそばにいるといい、母は泣きながら抱きついてくる。

如月は自分のことを思ってくれることがとても嬉しくて、抱きつかれている間ずっとにやけていた。

そして家に帰ると布団を敷いてそばにいてくれる母。

こんなことが1ヶ月も続くと思うと、布団の中でも頰が緩む如月。

 

しかし次の朝、置き手紙に旅行へ行くと書き残して出て行った。

母はどこか遠いところで起こった悲しいお話を、見ている感じだったのかもしれない。

そして母が帰宅すると置き手紙に書いていた8月31日。

如月は七子に呼び出されて、海岸で話をする。

そのあと学校へ行こうと誘われたが、如月は断って家に戻ることにした。

『センコウガール』第5巻(前半)のネタバレ

玄関に入り、母の靴を見つけると笑顔になる如月。

リビングに入ると、男が馬乗りになって母の首を絞めていた。

一気に血の気が引いていく如月。

「やあお帰り民子ちゃん!!やっとふたりきりになれたね」

なにごともなかったように笑顔で話す。

 

旅行中、如月の話を少ししただけでキレた母に我慢の限界をこえたという。

もともと彼は母には興味がなく、如月を狙って付き合いだしたと語った。

そして血走った目で如月の良さを語りだすとそのまま四つん這いになり、如月の脚に頰を擦り付けて手に入れた余韻に浸っていた。

如月はもう彼の言葉など耳に入っていなかった。

 

脚にまとわりつくその男の頭に、ナイフを突き刺した。

「え?  ちょっ・・・・まっ・・・」

憎悪に満ちた目で見下ろして、何度もナイフを突き刺す。

「・・・・・ばか。」

「ばかぁぁっっ!!!!!」

「イカれててもヤバくても、私のお母さんなのっ!!たったひとりしかいないの!!」

「まだ話したいこととかっ、してあげたいこととかして欲しいこととか、たくさんあったのにっ!!」

「あんたは。あんたたちはなんでいっつも邪魔するのおぉ!!?」

そうして動かなくなった男の前でひとしきり大泣きしたあと、ふと気づいたら如月は黒い箱の中にいた。

 

その中で妄想か幻覚か、昔母に捨てられた人形たちが目の前にやってきた。

怖がっている理由を聞いてくるぬいぐるみ。

如月は、周りの人間が気づかないうちにこんな暗い箱の中で死ぬのが怖いと言う。

ぬいぐるみたちは、ここを最後の場所にしないために箱から出るには何が必要か聞いてくる。

死んでも怖くない人が、死ぬ時の表情を見たら怖くなくなるかもしれないと答える。

そしてクラスに死にたいと言っていた人がいると思い出すと、暗い中に火が灯った。

さらに自分を受け入れてくれるからっぽなものも欲しいと答える。

するとみるみる火は大きくなり、欲しいという感情が投射されたように炎は箱の中を埋め尽くした。

 

気がつくと2日が経っていた。

負けていられないという思いから、遺体をかたずける作業に移る。

欲しい、という感情が彼女の力をたぎらせる。

 

そうして部屋の片付けも含めて3日が経った。

そこでようやく如月は目を輝かせて学校へ向かう。

そして曜子に出会い、死への恐怖が無くなった彼女はもう一つの欲しいものがもう必要なくなったのだった。

そんな話を聞いた曜子は自然と涙が溢れていた。

如月がもうすぐいなくなるということが、”さみしい”という。

そして如月に一緒に逃げようと提案した。

『センコウガール』第5巻(前半)の感想

如月の過去が思っていた以上に虚しいものでしたね・・・

多くを望んでいたわけでもなく、きっと愛されたいだけだったのに周りが彼女を壊していくようでした。

でも黒い箱から灯りを見つけた如月は強い心の持ち主ですね!

曜子と二人で逃げ切れるのか次の展開が気になります!

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