毒母~私のママは世界一~【第1話】のネタバレ・感想!完璧なママの重すぎる想い

『毒母~私のママは世界一~』は、
絵:あしだかおる先生・原作:渡辺やよい先生の作品です。

――大好きなママの言うことは絶対だから。

笑子(えみこ)はママが大好きだ。
とても美人で優しくて、いつも病弱な娘のことだけを考えてくれるママが。

7歳のとき飼っていたセキセイインコが天に召された時も一緒に泣いてくれて、一緒にお葬式をしてくれた。
あの時のママは神々しいまでに美しかった――

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毒母~私のママは世界一~【1話】のあらすじ・ネタバレ・感想

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毒母~私のママは世界一~【1話】のあらすじ・ネタバレを紹介しますのでご注意ください!

毒母~私のママは世界一~【1話】のあらすじ

小学校の帰り道にて
笑子は友達に駄菓子屋に行かないかと誘われた。

ママ「えーみちゃん」

振り向くとママがいた。
買い物帰りに笑子を迎えに来たのだ。

 

ママ「いつも笑子と仲良くしてくれてありがとう、今度遊びに来てね。
手作りのモンブランとフルーツティーご馳走しちゃう」

笑子の手を引きながら、ママはそう言って娘の友達に微笑んだ。
綺麗で優しくてオシャレなお菓子まで作れてしまう…
友達たちは、笑子のママに憧れの眼差しを向けた。

 

――

 

ママ「さっき何話してたの?駄菓子屋がどうこうって聞こえたけど」
笑子「うん…今日帰りに行かないかって」

えみちゃんはアレルギーが多いから、添加物だらけで不衛生なお菓子なんて食べちゃダメ。
そう言ってママは笑子を優しく諭した。

いつも吠えてくる隣家の犬・マロンも、ママが撫でてあげると穏やかな表情で手を舐めてくる。
「こちらが優しい気持ちになれば伝わるの」と微笑むママに、笑子は改めて敬意を抱いた。

 

笑子が2階でピアノの練習をしている間に、さっきの友達が訪問してきた。
駄菓子屋に寄ったとき、笑子の分も買ってくれたのだという。

ママは駄菓子を受け取り、にこやかにお礼を言って――
ドアを閉めるなり無表情で駄菓子を握りつぶした。

 

その夜
家人が寝静まった頃、ママはマロンにエサをやっていた。
こうやってコッソリと手懐けているから吠えられなかったのだ。

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毒母~私のママは世界一~【1話】のネタバレ

翌朝
ママ「えーみちゃん。朝だよー」

ママの優しい声で目を覚まし、手の込んだ朝食を食べる。
おうちの約束。食事の間はテレビ禁止。

 

登校中、笑子は友達に会った。
「昨日のお菓子どうだった?」と言われたが、笑子は何も知らされてない。

笑子(ママ、うっかり忘れちゃったのかも)

 

――

 

今日の給食はハンバーグだった…が、笑子は食べられない。
アレルギーのため給食を取らず、お弁当を持たされているから。
でもママのお弁当はいつも豪勢で、クラスメイトの憧れの的だった。

――笑子は昔、アレルギーで高熱を出したことがある。
「ごめんなさい」「ママがいけなかった」と号泣するママの姿は、幼いながらに胸が痛んだ。

あれからママは食べ物を厳しく制限し、過保護を極めるようになった。
笑子も、これ以上ママを悲しませまいと思った。

 

――

 

学校から帰ると、出張に出ていたパパが帰宅していた。
パパはおみやげに流行りのアニメキャラクターのフィギュアをくれて、笑子は大いに喜んだ。

その晩
笑子は友達の駄菓子について切り出そうとしたが、ママは「明日のお弁当は何がいい?」とはぐらかしてしまう。
ママは忙しいから忘れてるんだ…
釈然としない気持ちも抱きつつ、笑子は眠りについた。

 

――

 

『PiLL』と書かれた小瓶から1錠出し、服用して。
寝室に入ったママは夫に苦言を呈した。

ママ「うちはアニメやマンガは見せないって決めてるのに…アニメの人形なんか与えて」

夫は「おまえは笑子に入れ込みすぎだ」と言い、子供をもう1人作ろうと持ち掛ける。

ママ(明日は、えみちゃんに全粒粉のクッキーを焼いてあげよう…)

夫婦の営みの間も、ママは笑子のことで頭がいっぱいだった。

 

――

 

翌日
笑子は学校で、パパにフィギュアをもらったことを話した。
友達との会話は大いに盛り上がり、彼女らは笑子の家で遊びたいと言った。

友達を呼びたい、アニメを見たい。とせがむ笑子。
心の内をおくびにも出さず、快く承諾するママ。

アニメを見て浮かれている笑子の傍で、ママは過呼吸を起こし倒れてしまう。
その拍子に家具がぶつかってテレビが壊れ、アニメが見れなくなってしまった。

…が、そんなことはどうでもいい。
笑子はママの安否が心配で仕方なかった。

泣きじゃくる娘を抱きしめ、ママは胸の内を明かした。

 

ママ「えみちゃん。ママね…本当はああいうアニメ好きじゃないの。
あんな下着が見えそうな短いスカート穿いて飛んだり跳ねたりするの、みっともないと思うの」

フィギュアを手に取り、ママは更に続けた。

ママ「こういうお人形はいやらしい男の人が好きなのよ。捨てちゃおうよ…ね?」

ママを悲しませたくないあまり、フィギュアをゴミ箱に入れる笑子。
それを見て満足そうに笑子を抱きしめるママ。

ママ「よくできたわ、いい子ね。ほんといい子」

 

――

 

夕食後、ママとトランプをしながら、笑子は「人形よりもペットが欲しい」と言った。
動物だったら、ママが嫌がらないと思ったから。

 

翌日
ママとペットショップに行き、黄色いセキセイインコを買ってもらった。
笑子はインコを『ぴーこ』と名付けて可愛がり、ぴーこも『エミチャン』と鳴いてよく懐いた。

ママ「えみちゃんの愛情が分かるのね」
笑子「なんかね、笑子に妹ができたみたいなの。すっごくかわいい」
ママ「まぁ…そうなの!」

何気ない会話がママの琴線に触れたことを、笑子は知らない。

 

――

 

その晩

ぴーこ「エミチャン、エミチャン」
ママ「うるさい。うるさいわ」

ママは鳥かごに手を突っ込み、
ぴーこを乱暴に掴み、その手に力を込めて――

ぴーこ「エ、ミ、チャ――…」
ママ「妹なんかいらないのよ」

動かなくなったぴーこを放し、不敵に笑った。

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毒母~私のママは世界一~【1話】の感想

完璧で美しい、絶対的な存在からの、重すぎる愛――
って恋愛ものなら素敵でしょうが、家族となると背筋が凍ります。

このママは何でも先回りしてコントロールして、典型的なニートの親タイプですね…
『ママの言うことは絶対だ』という生き方をしているうちに、子供は自分で考えることができなくなってしまう。

例えばブスとか服のセンスが壊滅的とか、欠点があれば笑いようもあるのですが…
このママは完璧すぎて笑いどころがなく、グチりようがない。
これもまた息苦しいですね~…!

アニメの件で自分が悪者にならないよう立ち回ってるあたりも、病的なものを感じました。
このことでえみちゃんは罪悪感を感じ、一層ママに迎合していくことでしょう。

これからもママは娘のために色々と手を回してくれるのでしょうが…
えみちゃんはママの甘~い毒を断ち切ることができるのでしょうか?

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