愚者の皮~メグリ編~【第8話 舌鼓】のネタバレ・感想!瑠璃との戦い

『愚者の皮~メグリ編~』は、草野誼先生の作品です。

彩川家には3組の双子が暮らしていた。
彼らは『共感覚』という能力を持ち、若木学園の特待生となり風紀を守っている。

そんな彩川家に引き取られた少女・メグリは「弟」として育てられた。
表面上は仲のいい兄弟として過ごしていたが…
母はメグリを、兄たちの獣欲の捌け口にしようと目論んでいた。

しかし母が交通事故でこの世を去り、双子たちの共感覚が暴走。
母性を求める醜い怪物となり、メグリに歪んだ欲望をぶつけようとする。

地下の岩戸に立てこもり、心を閉ざすメグリ。
メグリをものにするため、なんとか岩戸を開けようとする双子たち。
メグリは『共感覚』を持たないために冷遇されている兄・朽葉のサポートを得ながら、迫りくる双子らを打ち破っていく。

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愚者の皮~メグリ編~【第8話 舌鼓】のあらすじ・ネタバレ・感想

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愚者の皮~メグリ編~【第8話 舌鼓】のあらすじ・ネタバレを紹介しますのでご注意ください!

愚者の皮~メグリ編~【第8話 舌鼓】のあらすじ

岩戸の中で
メグリは布を割いて配管に括り付けて、テントのような寝床を作っていた。
兄たちと行為をするために用意されたベッドで寝るのは嫌だったから。
朽葉はメグリを心配してあれやこれやと話しかけるが、「壊れたラッパみたいにうるさい」とあしらわれションボリしてしまう。

――

一方で3組の双子は、蘇芳の敗北に動揺していた。
ともあれ残りの5人でメグリを説得しなければならない…黄丹は当たり付きアイスを5本用意して弟たちに言った。

黄丹「我こそはと思う者だけが、このクジを引け」

その結果、当たりを引いたのは瑠璃(るり)だった。
瑠璃は『舌鼓』の使い手。味覚で共感覚を操る能力者だ。

双子の縹(はなだ)は気づいていた。
メグリは瑠璃に特別な感情を抱いている。

瑠璃を見るときのメグリは、他の兄たちとは違う、いい匂いがするのだ――

 

愚者の皮~メグリ編~【第8話 舌鼓】のネタバレ

『壊れたラッパみたいに』

朽葉は膝を抱えうなだれていた。
メグリの辛辣な言葉に。
自分の無力さに。

朽葉「あれ、待てよ?『乱破』って『忍者』の古い呼び方の一つ」

そういえば昔、メグリと忍者ごっこで遊んだことがある。
『忍者として考えろ』って合図なのかも…メグリは既に臨戦態勢なのだ。

 

――

 

『接近 接近
今宵のバタフライ
花へ接近中』

瑠璃の襲来。
けたたましく鳴る警報。
足元に広がる沼――そこは仮想現実だった。

瑠璃「みそっかす、お前はすでに…
僕の共感覚『舌鼓』がこしらえた臨場感…
『歓びの沼』の中に沈みかけている!」

 

瑠璃は「この沼の正体はメグリが分泌した快楽物質・ドーパミン」だと言う。

メグリは小学生の夏休みに沼で溺れかけた。
瑠璃は覚えたての人工呼吸でメグリを救助した。
そのとき偶然、2人の舌が触れ合った。
あの日からメグリは、瑠璃を意識するようになった。
メグリは自らが分泌した快楽ホルモン・ドーパミンに溺れているのだ――と。

 

瑠璃「あの日から僕のみそっかすは、僕だけの花になったんだ」

メグリを篭絡し唇を重ねると…瑠璃の味蕾に、何とも言えない不快感が広がった。

メグリ「少しは目が覚めたかい」

メグリは溺れてなどいなかった。
瓶と布切れで作ったハンマーを構え、鋭い眼光で瑠璃を捉えていた。

瑠璃「お前は僕の『歓びの沼』に沈んだはずじゃなかったのか!?」
メグリ「沈んだのはどっちかな?」

 

気がつくと、瑠璃の足元には沼が広がっていた。

あの日、沼で溺れたのは瑠璃。
それをメグリが縄を投げて助けてやったのだ。

瑠璃の舌に残った記憶は、藻と泥の味。
苦しがってたからメグリが指で取ってやっただけだ。

瑠璃は『女に助けられるのは恥だ』と思うあまり、記憶をねつ造していた。
自分で自分をだまして、甘酸っぱい夢を見ていたのだ。

 

あのときメグリがドーパミンを放出していたのは、兄を助けた達成感から。
いま大量にドーパミンを放出しているのは、獲物を仕留める高揚感から――

苦すぎる現実を突きつけられて、瑠璃の共感覚が暴走した。

 

瑠璃「あばばばばばば!いいんだもんね、ボクあかちゃんだから!
マム~!おっぱいちょうだい!オキシトシンいっぱいのあまいおっぱい!!」

すまし顔をかなぐり捨て発狂する瑠璃を、メグリ手製のハンマーが貫いた。
認証システムが作動し、食糧が支給される。

――

メグリ「ごめんよ朽葉兄さん、ひどいこと言っちゃって」
朽葉「いいんだ。僕の方こそ気づいてやれなくてごめん」

床下と地下。
相変わらず配管越しに会話をするメグリと朽葉。

朽葉は床下で寝るつもりだ。
古いマットレスでテントを組み立て、メグリと同じように寝床をこしらえた。
2人はキャンプみたいで楽しいね、と笑いあった。

――朽葉はメグリが戦っている時、とても懐かしい風を感じた。
あれは何だったんだろう?

…訊いてみたが答えはない。かわり小さな寝息が聞こえる。

朽葉「疲れたんだね…ゆっくりお休み、メグリ君」

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愚者の皮~メグリ編~【第8話 舌鼓】の感想

蘇芳…『饑(ひだる)』の能力者。控えめな性格
瑠璃…『舌鼓』の能力者。キザ男

2人を破り、残るは黄丹・縹・海松&鶸。
あと3回もマザコンおばけとの戦いが残ってるのか…イヤ~きついっす…
暴走モードの兄さんたち、本当に気持ち悪いですもんね。

一方で、朽葉兄さんの健気さに涙が出そうです。
メグリはジョジョ6部の徐倫みたいに強くしたたかに成長していますが、朽葉兄さんも自信をつけて、一緒に成長していってほしいです。

まとめ

以上、愚者の皮~メグリ編~【第8話 舌鼓】のネタバレを紹介しました。

実際に絵も交えて読むとなお面白い作品なので、是非、下記の記事で紹介している無料で好きな漫画を読む方法からお試しください!

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