不浄を拭うひと【第2話】のネタバレ・感想!恐怖は妻にも…

『不浄を拭うひと』は沖田×華先生の作品です。

山田正人、39歳。

彼が脱サラしてはじめたのは、孤独死などの変死体があった屋内外などの原状回復をサポートする「特殊清掃」の仕事だった。

彼は、さまざまな状態で死を迎えた人びとの「生活の跡」を消しながら、故人の生前のくらしに思いをはせる……。

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不浄を拭うひと【第2話】のあらすじ

聞き慣れない音で目が覚めた山田。

虫にしては音が大きく、それは気のせいとは思えないほどハッキリとした音です。

当時、2階の寝室で寝ていたのですが、どうやら音が聞こえるのは一階の台所のようです。

その音は、例えるなら猫がスーパーの袋にじゃれているような音・・・

しかし家では動物を飼っていません。

さらに、幻聴ではない証拠に隣で寝ていた妻も目を覚まします。

けれど妻が目を覚めると、その音はぱったりと止まり、二人はまた眠りにつくのでした。

 

翌日、特に異常は見られなかったものの、夜中になるとカサカサと音がするように・・・

一週間が経った頃、今度はドタドタという大きな音で目が覚めました。

それは、血相を変えた妻が寝室に飛び込んでくる音だったのです。

 

妻「こわいこわい~!!!」

山田「どうしたの!?」

妻「さっきトイレにったら・・・またあのカサカサが聞こえて・・・」

不浄を拭うひと【第2話】のネタバレ

少し落ち着いた妻は、何があったのか話はじめました。

毎晩聞こえてくる音に、絶対ネズミか何かだと台所へ向かいます。

このまま毎日音がしては、寝不足になるからと追っ払うためのモップを持って台所へと向かいました。

 

台所を覗いたその時、何か物凄く眩しい光が見え、思わず顔を背けました。

目を開くと、そこには何も変わった様子がありません。

 

妻「青い光がバーって・・・でも電気ついてなかった」

「何アレ!?なんなの!!」

 

それ以来音はバッタリ聞こえなくなったのですが、それ以来妻はショックのあまり夜眠れなくなり、朝まで抱きしめつづけなければいけないほど病んでしまったのです。

 

しばらくしてようやく妻が落ち着いた頃――

70代男性が亡くなった部屋の掃除をしました。

依頼者は40代の娘さん。

たわいのない話をしていた時、ふと娘さんがこんな話をしたのです。

 

女性「父の葬儀をしている間音がうるさくてね どうも父がきてたみたいなんです」

山田「音・・・」

女性「亡くなった人って音を出すんですよ」

「ナイロン袋をこすった音っていうか・・・くしゃくしゃーってけっこう大きい音」

 

この娘さんもどうやら霊感体質があるようで、似たような体験をしたんだそう。

 

女性「あんまり亡くなった人のこと考えるとね すぐついてきちゃうから 困るわよねぇー」

山田(ボクがあの人のこと考えてたから・・・・・・ウチに連れて来たってこと・・・?)

 

それ以来、できるだけ事務的に作業をするようになり、あの音も光も出てこなくなりました。

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不浄を拭うひと【第2話】の感想

霊感体質の山田は、カサカサという音で目を覚ましたのですが、彼だけでなく妻にも同じように音が聞こえていたのが、ぞっとしますね。

毎晩鳴り響く音に悩まされていたある日、トイレへ行った妻が謎の光を目にしました。

青い光ということは、電気でもないでしょうし、雷でもなかったのでしょう。

それ以来、怖くなって病んでしまった妻が本当にいたたまれないと思いました。

二人の生活は落ち着きを取り戻した頃、霊感のある女性から聞かされたのは、自分があの女性の霊を持ち帰ったとしか思えない話でした。

それからは無心で仕事をするようになったとありますが、それもそれで大変なことですね。

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