不浄を拭うひと【第3話】のネタバレ・感想!清掃されたくない霊

『不浄を拭うひと』は沖田×華先生の作品です。

山田正人、39歳。

彼が脱サラしてはじめたのは、孤独死などの変死体があった屋内外などの原状回復をサポートする「特殊清掃」の仕事だった。

彼は、さまざまな状態で死を迎えた人びとの「生活の跡」を消しながら、故人の生前のくらしに思いをはせる……。

>>不浄を拭うひと【第4話】はこちら!

不浄を拭うひと【第3話】のあらすじ

50代独身男性の部屋にものすごく拒否されているようで、霊感体質の山田は中に入れません。

自分の力ではどうにもならないと、おはらいをしてくれる“神さん”に電話しました。

神さんこと神谷住職は知人の紹介で知り合った、おはらいをしてくれる貴重な方です。

 

神さんもあの2階の部屋だと何か感じ取ったようで、すぐにお祓いを始めてくれました。

そのお祓いは効果絶大だが、多少目立つため、近所の方々から怪しい目でみられてしまいます。

 

神さん「終わったけど一応盛り塩おいといて そしたら完ペキだから」

 

それだけ言い残すと、神さんは颯爽と車に乗り込み帰って行ってしまうのでした。

不浄を拭うひと【第3話】のネタバレ

神さんのおかげか、何も感じなくなった部屋にやっと入れた山田。

その目にまず飛び込んできたのは、亡くなった男性が最期を迎えたという玄関近くのトイレでした。

部屋の中に散乱したゴミはもちろん、未開封の段ボールが多いのも気になります。

干されたままの洗濯物の中には、なぜかブラジャーまで・・・

よく見てみると、6畳ひと間は床いっぱいの女性用下着で埋め尽くされています。

しかも全てベージュ色です。

未開封の段ボールの中身も、同じような下着です。

あまりに大量すぎて、プレゼントするという量ではありません。

 

独身と聞いていたけれど、彼女でもいたのかなと不思議におもいつつ、いつものように部屋を片付けます。

片付けを進めていくにつれて、この下着が妙にサイズが大きいことに違和感を抱きはじめます。

あるものは、アンダー90のBと、アンダーサイズが自分のウエストと同じサイズなのです。

 

さらに大人のオモチャだらけの場所も出てきました。

しかもその内容がおしり系ばかりで非常にえげつないことに・・・

大量に出て来たエロDVDは女装美熟女のものばかりで、山田は言葉を失います。

 

生前の彼は、女装プレイを楽しんでいたのではないかと思われます。

散らかった物の中に、夜用ナプキンを見つけ、女装プレイがどんどんエスカレートして、おしりが緩くなってしまったんではないかと予想されます。

 

そのままトイレで亡くなってしまったことを思うと、霊となってでも部屋を見られないようにするはず・・・と、なんとも言えない気持ちになるのでした。

 

この仕事をしているうちに、故人がどういう生活をしていたかわかってきます。

そしてどういう最期を迎えたのかも、手に取るように感じます。

 

特殊清掃はよほどのゴミの量でない限り、三日前後で終わります。

この男性の部屋も三日ほどで原状復帰ができたのでした。

>>不浄を拭うひと【第4話】はこちら!

不浄を拭うひと【第3話】の感想

霊を感じた時にはぞっとしましたが、そういう形になってまで見られたくない趣味があったことが明らかになりました。

男性の部屋から出て来た数々の怪しげなグッズや下着たち・・・

きっと誰にも知られたくなかったことでしょう。

そういう生前の人がどのような生活をしていて、どんな最期を迎えたのか分かるからこそ、つい感情移入してしまいそうですね。

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