Bite Maker ~王様のΩ~【第1話】のネタバレ・感想!

「Bite Maker ~王様のΩ~」第1話を読みましたのでネタバレを紹介します。

作者は「4月の君、スピカ。」や「オレら降臨!」でおなじみの、杉山美和子先生の作品です。

α、β、Ωに性別が分類される世界で、Ωは絶滅危惧種、αも秀でた特別な遺伝子をもつ、βは一般的な性別。αはΩを探しており、出会うとお互いが欲情し合うそんな内容になっています。

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Bite Maker ~王様のΩ~【第1話】のあらすじ

「信長様ー!お探ししました信長様!」

信長は追ってきた男の髪を掴んだ。

「オレの名前を気安く呼ぶな。叱られたいのか?それとも殺されたのかオレに」

「の…信長様。自分…自分はー」

追ってきた男はそう言って、信長の胸倉をつかみそのままキスをした。

顔を赤らめはっはっしてる男に信長は、荷物を持った手で殴った。

その時、男の耳についていたイヤーカフが外れた。

「っ…ぐ…イヤーカフ…」

ダンッ

拾おうとした目の前で信長は踏みつぶした。

「うわあああ信長様にいただいたイヤーカフが、イヤーカフがぁあ」

壊れたイヤーカフを見て男は泣いている。

「おまえはクビだ。オレの前に二度とその顔を見せるな」

「信…」

顔を上げた男に信長は吐き捨てた。

「日本の裏側に行け」

「―はい」

信長の言葉に男は従うように歩いて行ってしまった。

「あ…あの」

「見るな。さっさと行け」

信長たちの見ていていた女の子が声をかけたが、さっきの男同様に彼の言葉に女の子たちはふっとその場から離れていった。

「…どこにいる」

信長は口を手で拭き、ボソッとつぶやいた。

“オレの運命の女。ただひとりの番。たとえここが地獄でも必ず見つける。

地の果てまで追いかける。ああ早く、オレの種をぶち込んで孕ませたい”

信長は思っていた。

Bite Maker ~王様のΩ~【第1話】のネタバレ

「昨日の昼、突然失踪した信長様の従者が、先程ブラジルで発見されたそうです。それについて何かラン殿」

「あんなクソオス、キンタマもがれて死ねばよかったのに。ブラジル?そんなの信長が「日本の裏側まで飛んでけ―」って言ったんでしょ!」

信長の従者・ランと秀吉の従者・右近が話していた。

「やれやれ絶対王者 信長殿はいつもいつも問題ばかり。それに引きかえ、我らが主君 秀吉様は」

「理知的でナンバーズの名に恥じぬ誠に素晴らしい御方」

「「秀吉様の従者であー本当に良かった」」

「殺す…信長悪く言うヤツはメガネーズでも殺す…」

秀吉の従者・左近、央が秀吉のことを嬉しそうに話す。

「ラン殿、左近、央、そこまでです。今は一刻を争う状況。ひとりのαに対して従者は3名。しかし現在、信長殿の従者はラン殿ひとりだけ、学校内から早急に新しい従者を見つけなければ。信長殿のあの能力は危険。それに加えて信長殿のフェロモン周期が短くなっている。つまりαの発情期が近い」

右近の話にまじめな顔をする3人。

その時、

「ごめーん。今のトコもう一回!らっと…?ってなんだっけ?」

「ああっ幸村殿!」

机の下に幸村が座って話を聞いていたのだ。

幸村も信長や秀吉と同じ立場の存在だ。

「オレαっていっても半年前になったばっかりだし、まだあんま理解してないんだよね。だからさ、ねっ」

「うー幸村殿…」

右近は少し戸惑い気味だが話した。

 

この世界に男と女の外にαとβとΩという性別が存在することが解ってから1世紀。

α、TOKYOでは10万人にひとりの割合で存在する。生まれつき容姿、頭脳、能力に秀でた特別な遺伝子を持つ。
β、最も一般的な性別で人口のほとんどがこれにあたる。
Ω、繁殖に特化した性で確実にαを産むことができる。

「ねぇΩの人って本当に存在するの?オレ生まれてから一回も見たことないんだけど」

「…Ωはαよりも更に希少で、絶滅危惧の性なんです」

幸村の質問に右近は答えた。

そしてそのまま話を戻した。

「Ωの話はまた別の時にいたしましょう。とにかく今は信長様の従者を、この学校の優秀なβの中から見つけなければなりません」

 

「さぁさぁたっくさん食べてヒロ!のえるったらキューリばっかりつままない。ハイッのえる!からあげ!自信作なんだから」

「わ…わー♡ありがとー、伊代ー♡おいしそー(棒)」

“伊代の手作り絶対絶対おいしいに決まってるよ。でもまた身長が1.2㎝ものびちゃったし、体重だって…”

伊代に進められてからあげを持つのえるだったが戸惑っていた。

―ばくっ

「ヒロ!それはのえるの!」

悩んでいたのえるの横からヒロがばくっと食べてしまった。

赤くなって何も言えないのえる。

伊代が代わりに声を出す。

「伊代の6段弁当が出る時は、好きな男ができて頼み事がある時!何言われるかケーカイしてんの、のえるは!な!」

ヒロの笑顔にまた赤くなったのえるは、彼が食べた唐揚げの骨をしまおうとしていた。ヒロはのえるの分をがつがつ食べ始めた。

「のえる!骨はしまわない。ヒロ!隙をみてのえるの分食べない。もー!幼なじみの恋なんだよ!応援してよー。会いに行くのつきあってよー」

のえるとヒロにツッコミを入れつつ、好きな人に会いに行くのをつきあってと伊代はお願いした。

「それ何度めだっつーの」

ヒロの言葉に顔を赤くして伊代は答える。

「今度は本当の本当の本気なの。昨日街で出会って…目が合った瞬間に、体中電気が走ったの。今までと全然違うの。きっとこれが運命の人だって、運命の恋なんだって」

「運命はわかった!けど今回はパス。来週試合で人の恋、応援してる余裕ねーし。悪いのえる。伊代はまかせた…ん?」

ヒロはのえるの肩に手を乗せて託そうとしたが

「なんだコレ。おっまえめちゃくちゃ細っせえな」と。

そのまま手首をつかんだ。

びっくりするのえる。

「じゃ!頑張ってこいよ!オレの試合は、来週だからな。忘れんなよ」

ヒロはそのまま教室から出ていった。

 

彼をみつめるのえるの顔は笑っていた。

そんなのえるに伊代はこっそと。

「ヒロは鈍いからちゃんと言わないと、気づいてなんてもらえないよ」

「え」

「ヒロのこと小さい時から、ずっと好きなことも。のえるが本当は、めちゃくちゃ美人だってことも」

伊代はのえるの眼鏡と髪につけているリボンを外した。

慌てて取り返すのえる。

「あれ?のえる。全然食べてないじゃん」

「…ごめん。今日ちょっとお腹の具合が…」

 

“お腹空いた―”

女子トイレでお腹が鳴るのえる。

伊代のお弁当を食べれずに少し悲しくなっていた。

そして、抑制剤を飲んだ。

“まだ身長がのびてる。今月も1.2㎝のびた。成長が止まらない。大人になるのが怖い”

「いいなぁ伊代。私は伊代がうらやましいよ」

のえるは口に出していた。

“伊代は私のあこがれ。私にできない分、伊代の運命の恋が叶うといいな”

のえるは思っていた。

のえるが伊代とヒロに出会ったのは、小学校入学前。

それから毎日笑って泣いて、いつも一緒にいた。

“これ以上もう何もいらない。だからどうか私の秘密に誰も気づかないで”

 

「ねぇ伊代ってば~、めっちゃ見られてるよ。相手が特区の人なんて言ってなかったじゃん。場違い感ハンパないよー」

オドオドしているのえる。

そんなのえるを気にせず、伊代はずんずんと足を進めるていく。

“人の話全然聞いてないし。どうしちゃったの。いつもと違う。今日ヘンだよ”

耳もかさない伊代に不思議に思っていた時、のえるの体は今までにないイヤな感じを感じ取ったのだ。

その場にうずくまるのえる。

“危険。ダメ。ここは危険。何かいる。これ以上進みたくない。圧倒的に感じる。この学校には絶対に入っちゃダメって”

のえるの頭の中で言葉が飛び交う。

 

顔を上げた時、伊代は立ち入り禁止を超えていこうとしていた。

「い…伊代!待って行かないで」

「ちょっと!ここから先は立ち入り禁止区域なんだけどなに?アンタ達」

伊代の前にランが仁王立ちした。

のえるは伊代の腕を掴んで引き返そうとしたが、彼女に手を振りほどかれてしまった。

「ジャマしないで。ノブナガ様って呼ばれてた。私彼に会いに来たの」

「信長ですって?」

「あなた彼を知ってるのね。どこにいるの?どこどこ?どっち」

ランの顔が怒ったことにも気にせず、信長の名前を聞いただけで笑顔になった伊代。

「絶対教えないわよクソメス。信長はねぇ特別なαなの、選ばれしナンバーズなの。近づくことができるのは優秀な従者だけ」

αの言葉にのえるの心臓はドクンとなった。

「訓練もされてない免疫もないアンタ達が信長に会ったら、フェロモンに当てられて正気なんかでいられない。
αの子孫が欲しくなって、くるおしく抱かれたくてたまらなくなって、αを襲いかねないわ。昨日だって大変だったのよ」

のえるは俯く。イヤ感じの理由がわかったのだ。

「すごーい。あの人αだったんだ!かっこいいわけだよ。わーい」

ランの注意など聞きもしない伊代は、ランの横を走って立ち入り禁止区域に入っていった。

 

伊代が行ったことに慌てるのえるとラン。

ランは伊代の行動に一瞬、おかしいと思ったが気付いた。

「ちょっとあのメス、昨日信長に会ってない?信長のフェロモンに、もう当てられてるんじゃないの⁉」

ランはのえるに確認する。

のえるは伊代の言葉を思い出した。

「立入禁止区域に一般人入れるんて、懲罰ものだけど今回は特例よ!あのメスが信長とマズイことになる前に、とっとと見つけて!」

ランはのえるの腕を掴んで頼んだ。

 

「並んだかいがあった…」

嬉しそうにケーキを見る信長。

食べようとしたとき部屋のドアが開いた。

「ウソ…。カンでたどりつけちゃった…」

伊代を見て立ち上がる信長。

「…誰だおまえ」

「はじめまして!急にすみません。昨日私 伊勢丹で」

伊代は真っ赤になって答え、顔を上げると信長と目が合った。

そしてそのまま伊代は無言で制服を脱いだ。

「私にあなたの子を孕ませて」

下着姿になったのだ。

 

「伊代、伊代どこ」

伊代を探すのえるの足は震えていた。

“αに酷いことされてたら…早く…助けないと”

来る前に嬉しそうに話していた伊代の顔を思い浮かべるのえる。

「伊代を傷つけたら絶対…絶対許さない。伊代ー」

のえるが大声を出した時、ふっと後ろから感じた。

なぜかドアの向こうにαがいると。

「伊代!」

ドアを勢い良く開けるとそこには信長が立っていた。

“この男がα”

「またクソメスの不審者か!」

信長の声にビクッとするのえる。

彼の足元には下着姿の伊代が眠っていた。

「見るけた伊代…よかった…」

伊代に駆け寄りタオルをかけた。

「ねぇちょっと!あなたが脱がせたの⁉」

「は?ふざけるな。オレがβのメスなんかに指一本触れるはずない」

信長の胸ぐらを掴んで詰め寄ったのえる。

その時、のえるの心臓はドクンと音を鳴らし、彼女はずるっと崩れた。

「おい!もしかしておまえ発情してるのか」

「や…あ…あっああっ」

自分の両腕を掴んでのえるは絶頂を迎えた。

「ななんなんだ。この強烈なフェロモンは。こんなんことははじめてだ。βはフェロモンを出さない……αとも違う。おまえ―Ωか」

信長は落ち着こうとしているのえるの眼鏡をリボンを外した。

 

「…?なんだ…この感じ」

同じ校内に居た幸村は立ち止った。

「秀吉様。信長殿の従者ですが学校内の適合者は―秀吉様―!!」

同じく校内にいた秀吉は歩いて倒れた。

「すまない。大丈夫だ。匂いに酔ったみたいだ。むせかえるな。なんの匂いなんだ」

「あの…秀吉様お言葉ですが、私共なんの匂いも感じませんが…」

「--え?」

右近たちにはわからないのかと不思議に思った秀吉。

 

のえるはその場から動けずにいた。

“ぞわぞわする。触ってほしい。どこもかしこも全部。じれったくて苦しい。こんなのおかしくなる。αに出会っただけなのに”

「やっと見つけた。おまえがオレの…」

妖艶な表情の信長を見て、のえるは咄嗟にカバンからカッターを出して、自分の首めがけた。

「なっ…」

それを見てのえるを信長は腕で庇った。

「…っ!はなして」

のえる落ちたカッターを拾い、今度は手首を切ろうとした。

「あっ」

「ばかが!絶滅危惧種のΩが自殺すんな」

「…んでやる。好きでもない人に、辱めを受けるくらいなら死んでやる」

更に止めって怒鳴る信長にのえるは言い切った。

「は…辱めって…オレは何もしてねぇだろうが!」

「そんなに下半身腫らしてるくせに!」

「おまえの発情期に当てられたんだ。仕方ねぇだろ。生理現象だ、クソが。」

のえるに背を向けて下半身を押さえる信長。

「おまえだって、オレのフェロモンに当てられて、相当濡れてんじゃねーの」

のえるは顔が赤くなった。

「確かめてみるか?どっちのほうが感じてるか、見せ合うか」

のえるに近づき信長は自分のベルトを外そうとしていた。

「ちっ…ちっ、近寄らないで、ヘンタイケダモノ強姦魔!」

のえるはべちんと信長をひっぱたいた。

額に手形が残ったまま、信長は怒りだした。

「強姦なんかしたこねぇし! 世界中の女も男もオレの子孫が欲しい、孕ませてくれって。パンツ下げてすがりついてくるんだが」

「何それ、気持ち悪っ!」

本気で気持ち悪がるのえるに、信長は大柄な態度を取り始めた。

信長はソファーに腰かけた。

「あっそ。じゃあ友達になんとかしてもらおうか。おまえオレをイかせろ。口で」

「ふっふざけないで。何言って…」

のえるが切れようとしたとき、いつの間にか伊代が起き上がって、信長の足元に座り込んだ。

「ふざけてない。オレの能力は絶対なんだよ」

「伊代!何してんの、やだやめて」

のえるが慌てて止めようとする。

「気が向いたから友達は帰してやろうと思ったけど、オレの性奴隷として飼うことにした」

のえるの声など聞こえていない伊代の手は、信長のズボンのチャックに手をかけていた。

「ごめんなさい。私がいけなかった。だからやめて!」

のえるはそのまま伊代を自分に引き寄せた。

「あオレ?もしかしてオレに言った?

ケダモノだからよくわかんなかったわ」

噓くさい笑顔の信長にムカつくのえる。

“何この男。αってみんなこんななの”

「…どうしたら伊代に手を出さないで…もらえますか?」

その言葉にニヤッと笑う信長。

「Ωの唇をもらおうか。オレにキスしろ」

「いいわ」

のえるは答えると、信長のもとに行き、ソファーに乗った。

そして信長にキスをした。

 

一度離れた唇だったがもう一度触れた。

お互いが舌を絡めたキスをしていた。

“やっやっ舌吸っ…気持ちいい”

“クソ…腰揺れる。なんだこれ、とまんね…”

信長はのえるを押し倒し、舌で唇を舐めた。

そしてまた2人はキスをした。

“抗えない。この本能で絡み合うセックスのはじまりみたいなキスを”

 

「ラン。このメス頼む」

ランが振り返ると、信長がのえると伊代を担いでいた。

そして伊代だけをランに任せた。

「そっちのメスも解除処理いるんじゃないの?」

「いや必要ない。この女にオレの能力は効かなかった」

「ええっ」

「こいつ家まで送ってく。今日は帰っていいぞラン。あ、オレの従者は決まった。ほかのヤツらにそう言っとけ」

驚いているランをおいて、信長はのえるを抱きかかえて帰っていた。

車の中でのえるの学生証をてにとる。

「よくここまで完璧にβに擬態したもんだな。簡単には見つけられないわけだ。死のうとするなんてバカなのかこいつ…。仕方ねぇから、オレが守ってやる」

隣で眠るのえるに、自分のつけていたイヤーカフをつけた信長。

そしてその耳を舐めた。

「オレの運命の番。もうはなさない。めちゃくちゃ大事にしてやるよ。だからたくさん、オレの子供を孕め」

信長はのえるにまたキスをした。

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Bite Maker ~王様のΩ~【第1話】の感想

信長様かっこいいです!!

そりゃー特別な存在ですよ。しかもあの能力。

ただ性格に難ありですかね…。

のえるさんもめちゃくちゃ美人ですね!

眼鏡してる姿も可愛いですし、ヒロさんを見つめる顔なんてグッときます。

そして何より自分を犠牲にしてまで、伊代さんを守る友情も素晴らしいです。

ヒロさんを想う気持ちもある中で、αの信長様と近づいていく…のえるさん複雑でしょうね。

Ωという秘密をバレたのえるさんは、自殺しよとするくらいなので、今後どうしていくのか気になります。

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