漫画|酔うと化け物になる父がつらい【第9話~最終話】結末ネタバレ・感想!

「酔うと化け物になる父がつらい」を読みました。

前回第8話では、ようやく父親の存在を無視することができるようになってきたマリ。

しかし、そうして関りを絶って生活しているうちに、父親はいつしか病気に蝕まれてていて…?

気になる続き9~最終話のネタバレを紹介します!

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酔うと化け物になる父がつらいあらすじ

咳がでようが体重がへろうが父親は酒を飲み続けました。

しかし、ついには酒を飲み込むことも難しくなり、ようやく病院へ行くと、次の診察では家族も一緒に来るようにと言われて帰ってきました。

マリが診察についていくと、そこで食道がんの宣告をうけます。

がんでほぼ食道が塞がれており、肺にもがんがみつかっておりどちらが原発かわからない状態だという。

そして脳にも移転が見つかりステージでいうと4、余命は半年と伝えられました。

酔うと化け物になる父がつらい【第9話】ネタバレ

その宣告にマリは心より先に反射的に涙が流れていました。

悲しみというより驚きからです。

病院からそのまま車で仕事場に向かう父を見送り、今後どう父親と接していくのか考え始めました。もう無視はできません。

 

その直後、70歳になろういう父親が仕事を辞めない理由をマリは知りました。

会社の借金があったのです。銀行に一千万。

調べれば調べるほど不安は募ります。

借金の上に父親は年金にも入っていないためこれから先の治療費もすべて子供たちが支払うことになります。

病気の心配より自分に降りかかるお金の心配ばかりをしてしまう自分のさもしさに自己嫌悪しますが、心配をやめることが出来ません。

 

父親は病気を期に酒をやめました。抗がん剤治療で毎月1週間ほどの入院。

口数が少ない素面の父親と今更何を話してよいかわかりませんでしたが、素面の父は飲むことから解放されて安心してるようにすら見えました。

 

そうして宣告された半年がたっても父親はわりと元気で放射線で食道がんは消え、肺にも抗がん剤が効いていると良い状況が続きました。

そんなもしや?などという時期もありつつ、1年が経ったある日、運転中に右半身が動かなくなります。脳の腫瘍が原因でした。

身体はすぐに動くようになったもののこの日を境に体力がめっきり落ちた父親は病院へいくのも無理やり続けている仕事にもマリが車を出さなくてはいけなくなりました。

しかし、父親は後先を考えず仕事のためにと新たなローンを組んでいることが発覚します。

怒りに任せて父親に詰問するマリ。

反省の色が無い父親にマリは思わず「お父さんのせいでみんな苦しんでるんだよ、惜しまれて死ぬと思わないで!私に恨まれて死ぬんだってちゃんと知って死んで!」と叫んでしまいます。

心ではこの口を止めてと思いながらも止めることが出来ませんでした。

本当はお金でもお酒でもなく、家族のことをなんとも思っていないことが悲しいのです。

そうして、その翌日、父親は意識を失いました。

酔うと化け物になる父がつらい【第10話】ネタバレ

意識を失い病院へ運ばれた父親は、もう抗がん剤治療の体力も残っていないことから緩和ケアに移ることになりました。

病室へ行き父親に昨日の発言を謝るマリ。

しかし、言わなきゃよかったとは思うものの、あれは嘘ですと言えないことが辛いのです。

突然倒れたことで仕事の電話がひっきりなしにかかってきている状態で、マリは父親の代わりに会社に出ました。

借金のこともあったけれど、病身の父親をいたわれないうしろめたさが仕事の手伝いへと後押しをしているのです。

父親の数少ない友人の松木さんが配達を手伝ってくれ、なんとか仕事をこなします。

 

しかし、いよいよ自分たちだけで背負うことが難しくなったマリは勇気を出してほうりつ事務所に勤める友人の力を借りることにしました。

そうして結局弁護士の勧めで会社は解散。マリの持ち出しは最小限ですみました。

父親には何も伝えなかったものの、悟っていたようでそれ以降坂を転がるように様態は悪化し、がん宣告から二年、本格的な在宅介護が始まりました。

介護はしないと思っていたマリでしたが、現実にはそうもいきません。しかし心は全く籠めることができませんでした。

ロボットのように最低の義務だけを果たす介護。

なにより父親ががんと言われてから一度も治ってと祈ったことも一日でも長く生きてと願ったこともありませんでした。

半年後、何度目かの緊急入院をした日、もうしゃべれない父親と初めて長い時間目を合わせました。

その一週間後、翌日に退院を控えた夜に父親は旅立ちました。

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酔うと化け物になる父がつらい【最終話】ネタバレ

お葬式の日、泣けないんじゃないかとすら思っていたのに涙が自然に流れ落ちます。

父親にひどいことをしてきたのではないか、と後悔の念がおきるのです。

父親が死んだ途端、責め立てていた刃がすべて自分へ向かってきて苦しみます。

今だったら優しくできるのに…そう思う心と裏腹に、実際本当に戻ってきたら…やっぱり優しくする自信はないのでした。

 

そうして父親のことを思い出す日々が続き、半年たったころ少しずつ周りの人たちの優しさに気づき始めます。父親の事を話すことで少しずつ気持ちが落ち着き始めたのでした。

父親と自分の人生ではなく自分の人生をいきなければ。父親の死から二年した頃ようやく世界が穏やかに見えました。

酒を飲んで化け物に変わる父親のことは好きなだけではない腹の立つことも多かったけれど、やっぱり憎めないマリ。

マリが唯一できることはただもうずっと忘れないということだけでした――。

酔うと化け物になる父がつらい感想

死んでしまった人の事を思い出す時は良い事ばかりが頭に浮かんでくるとはよく言われることです。

マリも憎かったこともたくさんあったけれど良かったことばかりを思い出しては自分を責めている姿が痛々しくてみていられませんでした。

しかし、最後には良いところも悪いところもすべて受け入れて、自分の人生を歩いていこうと思えるようになっていてとてもよかったです。

苦労した分これからの人生が楽しいものであって欲しいです!

父親との関係をとても考えさせられる漫画でした。

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