毒親サバイバル【第6話】ネタバレ・感想!石山良一の場合…パチンコ依存症の母に

6人目のサバイバー、石山さんの家に、ご先祖様の仏壇はあるけれど母の遺影はありません。

戒名も、見えないようにしているそうです。

唯一、石山さんに穏やかな毎日をくれた叔母は、「良一のお母さんと同じ墓にはいれないでね。みんな苦労させられたんだもの」と言っていました。

 

息子の給食費も、留学費も、バイトで貯めたお金もパチンコ。

6歳年上のお姉さんの給料も、1万円をのこして全部パチンコ。

とうとう高校の学費まで使いこみ、卒業できない異常事態に。

『毒親サバイバル』第6話は、パチンコドランカーの母に振り回され続けた、「CASE6石山良一(会社員)の場合」です。

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毒親サバイバル【第6話】石山良一の場合 あらすじ

菊池さんは【第5話】の最後の、ハタノさんの話が気になります。

でも「それは毒親です」とか、他人が言うことじゃないと思い、胸に秘めています。

そんな菊池さんの気持ちに気づくことのないハタノさんは、今日も明るく元気です。

「今日お会いする方は車の営業さんですよ。バリバリ働いていそうですね~」

「僕はそうですが、」と、石山良一さん登場です。

「母は一度も働いたことのない、パチンコ依存症でした」

 

「お父さんのお給料を使いこんじゃうんですか?」

「いえ、父はいません」

 

父は石山さんより6才上の姉と、まだお腹の中にいた石山さんをおいて、家を出たのだといいます。

離婚の原因は、もちろんパチンコです。

 

石山さんの実家は、渋谷のど真ん中の高級住宅地にありました。

高給取りの小母ふたりのおかげで、子どもの頃は人よりいい生活だったと石山さんは言います。

異変に気づいたのは、中学にはいってすぐ、給食費が支払われていないことがきっかけでした。

「おばあちゃんに言って」

母は無表情に言います。

おばあちゃんは「お母さんに渡したよ!」と言います。

 

母はどんな金にも、見境なく手をつけるようになっていたのでした。

毒親サバイバル【第6話】石山良一の場合 ネタバレ

「パチンコ、憎かったでしょうね…」

そう問いかけるハタノさんに、石山さんはパチンコ自体より、働かないだらしない母がイヤでしたと言います。

 

高校には、上の伯母が行かせてくれましたが、伯母がせっかく出してくれた留学費も使いこまれ、バイト代をためて友達とスキーに行こうとすれば、石山さんを殴り倒してお金を奪って上機嫌でパチンコに向かいます。

高校を卒業する時も、式の一週間前になって学費の使いこみが発覚し、卒業できない異常事態に。

 

「学費使いこんだだろ」
「だって、お金ないんだもーん」
「…なら、しょーがないか」

 

「なんで許すんですかっ!?」

ハタノさんが血相を変えて叫びます。

菊池さんは冷静に分析します。

「なに言ってもムダなのが続くと、早々に諦めたほうが心の省エネって思うようになりますよね…」
「そう…」

 

結局、伯母の助けで卒業できたものの、大学は諦め、ヤケになってむかった先はなんとパチンコ。

 

「ど、どーして!イヤな思いしてるのに!」

ハタノさん、絶叫です。

ここでも菊池さんは冷静です。

「パチンコが普通なんですよね…」
「身近すぎて何の抵抗もないんです…」

 

しかもたいてい母と隣同士で座り、傍から見たら仲良し親子だったりするのでした。

半年後、飲食店に就職してパチンコをやめてからは、母にせびられるたびに「勝って返ってくりゃいいか」と安易な気持ちでお金を渡し続けます。

そして、母の代わりに消費者金融ローンも契約します。

姉に「金借りてきて」と言われれば、二つ返事で大阪に行き、家を出てAVやストリッパーで稼ぐ姉から、お金を借ります。

姉も「ったく、しょうがないねぇ」とお金を渡してくれます。

すっかり母に毒された石山さんたちに、お金を渡さないという選択肢はありませんでした。

お金にかんして、まともな考えができない状況になっていたのです。

ローンは増え続け、24の時に祖母が亡くなり、家も失います。

 

「今なら、逃げられる」

石山さんは思います。だけど…。

「男は、僕一人」

これから年とっていく女の人たちを、置いていけない。

 

その後、上の伯母とは疎遠になり、下の叔母と一緒に埼玉で暮らし始めます。

相変わらずパチンコ通いの母が、2年ほどして難病に羅患し、突然の介護がはじまります。

難病の介護には多額の費用がかかる上、母に組まされていた消費者金融のローンも膨らんで、石山さんは、自分にお金を使ったことが一回もないのに、34歳で自己破産します。

 

母が死んだのは、介護が始まって9年後。

その時の感想は「おわったぁ」一言でした。

 

それからは下の叔母と穏やかな日々を過ごし、その叔母も亡くなりました。

母が死んだ時は、ようやく自由だってほっとしたんだと石山さんは言います。

「でも叔母が亡くなった時はすごく孤独になって…、人の死ってこんなに悲しいんだと知りました」

石山さんが母に歪められていたことに気づかせてくれたのが、叔母だったからです。

「今は母を反面教師に、死んでまで恨まれるような生き方をしないようにって、心がける毎日です。」

 

そう言う石山さんに、菊池さんは思います。

「どうしてお金渡しちゃうの?」「どうして逃げないの?」

そう言うのは簡単。でも、誰だって石山家に生まれたら、同じことをする可能性があった。

毒されて、異常を普通と刷り込まれるってそういうこと。

 

「気持ち、すごくわかったなぁ…」

そう呟く菊池さんに、ハタノさんが言います。

「私も、「男だから逃げられない」ってので思い出しました」

ん?と思う菊池さん。

「私、一週間で10時間しか寝ないで働いて倒れたことがあるんですが、母の「お前が息子だったら働いて私を逃がしてくれる」ってセリフが影響してたのかな」

菊池さんの疑問に気づく様子もなく、ハタノさんはあっけらかんと言うのでした。

「う~ん、気になる…」

菊池さんの心の声は、きっと読んでるみんなの声でしょう。

まだまだサバイバーは続きます!

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毒親サバイバル【第6話】石山良一の場合 感想・解説

もしも石山さんが、お母さんがまだ元気な頃に家を飛び出したとして、お母さんに何かあった時、駈けつけずにいられるでしょうか。

家族って、それが出来ないから、家族なんですよね。

実際、石山さんのお姉さんも、家を出ているのにお金を渡しています。

お母さんにお金を盗られてしまうから、高級な仕事を転々としながら、「しょうがないわね」と笑って石山さんにお金を渡すのです。

そんなふうにお金を渡してしまう石山さんたちに、「どうして?」と問いかける人たちは、もしも石山さんがお母さんを見捨てたとしても、「どうして?」と問いかけるでしょう。

理屈では割り切れない、石山さんの心の葛藤を理解できるのは、きっとお姉さんだけだろうなと思ってしまった第6話でした。

 

それにしても、がりがりにやせ細って、ふらふらになりながら、それでもパチンコに行こうとする石山さんのお母さんは、人生の大半を、あのすさまじい音の中で過ごしたんですよね…。

それって、幸せなのかなと、ふと聞いてみたくなりました。

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