毒親サバイバル【第7話】ネタバレ・感想!米沢りかの場合…365日喧嘩の家で

米沢りかさんは、筆者の菊池さんと同じ漫画家で、菊池さんと菊池さんの妹がふたりそろって家のことを相談できた、唯一の人です。

誰にでも優しい米沢さんは、ある日いつのまにか気がついたら、見知らぬ小母さまたちのツアーの面倒をみていたことがありました。

すると、感謝した小母さまのひとりが、「あなた、自分で自分を育ててきたでしょ」と、にこにこと言います。

「そうなのかしら…?」

米沢さんは、疑問に思うだけでした。

『毒親サバイバル』第7話は、自分が世界で一番かわいそうと信じて疑わない母に育てられた、「CASE7米沢りか(マンガ家)の場合」です。

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毒親サバイバル【第7話】米沢りかの場合 あらすじ

ハタノさんが、なにかに気がつきはじめてます。

「父母の仲は悪いけど、私は両方と仲が良いので大丈夫だと思ってましたが、みなさんのお話を聞いていたら、私がいつも結婚に踏み切れないのは、頭の中に幸せな家庭像がないせいかも…と…」

ちょっと青くなるハタノさんに菊池さんは、アシスタントでお世話になってた先生が似たようなことを言っていたといいます。

「家庭は戦場。大人になって家を出てせっかく亡命できたのに、結婚してまた内乱の国に戻りたくない」

この言葉は、菊池さんの前作「酔うと化け物になる父がつらい…」にも登場していた、米沢りかさんです。

 

夫婦喧嘩の足元で、ソファーの下に潜り込んで「もうやめて~」と細い声を出す女の子がいます。

母は、女の子の声には全然気づかないのに、ヒーンヒーンと泣く犬には気づきます。

「犬がかわいそうだから、ここまでにしましょう」

父は、納得いかなそうに、イラッとしながらも黙ります。

 

「私はずっと、犬以下の存在でした」

米沢さんは、冷めたように言います。

そして、ファザコンだった母は、早くに亡くなった父そっくりな人と結婚して、娘のように甘やかされたかったのに、妻や母の役割を求められて苦痛だったんだろうと、冷静に分析します。

だから、母にとって、娘の私はライバルで、二人の兄は溺愛の対象だったと言うのでした。

毒親サバイバル【第7話】米沢りかの場合 ネタバレ

「私、りか、キラーイ」

幼い米沢さんに、わざと聞こえるように、意地悪く母が言います。

 

「こんなハッキリ!?」
ハタノさんが驚きます。

それに対し米沢さんは頷き、だったらほっといてくれればいいのに、気まぐれにかまいたがるんだと言います。

 

そして毎朝、

「聞いて!お父さんたら昨日―」

目覚まし代わりの愚痴は、学校に出かける間際まで続き、学校から帰った米沢さんの目に飛び込んでくるのは、仁王立ちで待ち構える母の姿です。

「朝の続きだけどね!」

黙って部屋に入る米沢さんについて回って、延々父の悪口を吐きだし続けます。

でも、米沢さんが一番イヤだったのは、夕食だったのだと言います。

なぜか母の料理は、いつも腐っていたのです。

お弁当では、ウジが大量発生していたことも…。

 

「ちょっと、もう、ワケが…!!」とハタノさん。

「嫌がらせ!?」と菊池さん。

「わかんない」と米沢さん。

「家事がダメで食品の管理ができなかったのかもしれないし、兄たちもこんなお弁当だったのかも謎…」

そんな母だから、家の中のことは米沢さんがやるようになり、労働力として親に認められるようにはなったけれど、両親のケンカは相変わらず続いて、長兄も入るようになってからは血をみることもしばしば…。

「私ほどかわいそうな女、この世にいるー!?」

米沢さんは毎日毎日母の愚痴を聞かされて、「死にたい」とまで思い詰めます。

でも、誰も助けてくれる人はいないと悟った16歳の頃、米沢さんはある意味開き直ります。

「30歳まで我慢しよう。その頃には、親は死んでいる」

 

「家出や反抗はしなかったんですね」とハタノさん。

「家の中がずっと波風立ってるから、自分まで立てたくなかった」と米沢さん。

「あっ、私もそうだったのかも」はっと気付いたのは菊池さんです。

 

そして、年とともに母の奇行はひどくなるのに、父は母の世話は女で娘の米沢さんの仕事と、決めつけていました。

そんな毎日は、米沢さんが32歳の時に、母が亡くなるまで続きました。

「家=戦場」というイメージが抜けない米沢さんは、大切なパートナーがいるけれど、結婚はしないと言い切ります。

でも、米沢さんは、見知らぬ人にでも、とても優しいんだと菊池さんが言います。

その理由を米沢さんは、「家の中がひどかったから、世間が優しくて」と笑います。

そして、礼には礼が返ってくるという当たり前のことが、素晴らしくてありがたくて、だから一人でもキチンと立って、社会の中で生きていこうと考えるようになったんだと言うのでした。

 

マンガ家とアシスタントは師弟関係だけれど、米沢さんは菊池さんに対して、いつも対等に付き合ってくれていました。

それは、自立した人間同士で「支えたり支えられたりしながら生きていこうね」ということだったんだと、菊池さんは思います。

 

米沢さんと話し終え、帰る道すがら、ハタノさんが困ったように言います。

「自分の家庭像を考えようとしても、すれ違っている映像しか出てこない…」

答えて菊池さん。

「私は妻が滅私奉公する図です」

そんなふたりのサバイバー巡りは、まだまだ続きます!

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毒親サバイバル【第7話】米沢りかの場合 感想・解説

悲劇のヒロイン願望は、多分、誰の心にも大なり小なりあるとは思うけれど、この米沢さんのお母さんの感情垂れ流しは、「誰得?」と思わずにいられません。

常に怒号の中にいる幼い米沢さんはもちろん疲れきっているだろうけど、お母さん自身も疲れるだろうにと思ってしまいます。

どちらも、楽しそうに見えないですからね。

それにしても、上のお兄さんに、「オイ!リカはなんで泣いてんだ」と聞かれた時に、「え?私に同情して泣いてるのよ」とあたりまえに答えるお母さん、強いです。

アルコール依存症の痴呆症になって、亡くなってしまったお母さんは、自分の人生をどう感じていたんでしょうね。間違っても、幸せだったとは、答えないように思います。

 

さてさて、だんだん輪郭がはっきりしてきたハタノさんの過去ですが、ハタノさん自身はとにかく素直で、屈託がなく明るいです。そんなハタノさんの本音、気になります!

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