生きやすい【第1話~第3話】ネタバレ・感想!人と会うと疲れちゃう不眠症で過敏な菊池さんの毎日

『酔うと化け物になる父がつらい…』と『毒親サバイバル』で、世の親子の関係性に対して一石を投じた菊池真理子さんの新作は、自身の生きづらさをセキララに綴った一冊です。

「傷を負って生きてきた人たちが、傷を負い続けないヒントとなりますように」

『毒親サバイバル』でそんな願いを口にした菊池さんは、この本にはどんな願いを載せたのでしょうか?

この記事では【第1話】から【第3話】まで、紹介します。

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生きやすい【第1話】人と会うと疲れる あらすじ・ネタバレ

お友達(かな?)にこにこ楽しく食事して、にこにこ手を振ってわかれて、でも、自宅の最寄り駅からの帰り道、菊池さんの顔は完全に魂が抜けています。

というか、ほぼ死んじゃってる…?

そして、思うことは、「人と会うと疲れる」です。

友達なのに、ちゃんと楽しかったのに、疲れてしまう自分にため息が出ます。

そして、今日の会話を思い出して、

「どうしてみんなあんなに自然に会話ができるの」

なんて疑問に思うのでした。

でも、疲れるわけは言葉に出来るものだけじゃなくて、ただ人といると何かがパンパンになってしまって、菊池さんはヘトヘトになってしまいます。

菊池さんにとって、駅から家までの15分間は、それを静める時間なのでした。

菊池さんはルポマンガ家だから、人と会って話すのも仕事のうちです。

でも、会社と違って、毎日出かけなくてすむように、出かける予定をまとめて、誰にも会わなくていい日がつくれる。

もしもそれが出来なかったらと、想像しただけで呼吸困難になる菊池さんは、ひとりでさびしいって発想についていけません。

友達といるのに、疲れる私はひどいでしょうか。
温かい心とかそういうの、欠落してるんでしょうか。

そんなことを鬱々と考えていたある日、菊池さんは取材でタレントのリエコさんに会います。

担当者と一緒に、テンションむりむり上げて臨む菊池さんですが、リエコさんの一言に、目から鱗がはがれます。

リエコさんはオフの日は、引きこもってゲームをして過ごすんだと言います。

その理由は、「ひとりの時間が好きだから」。

菊池さんは問いかけます。
「冷たいって言われたらどうしようとか思いません?」

答えてリエコさん、
「ひとりが好きなのと冷たさは、関係なくないですか?」

私に似てるのに、私みたいにぐだぐだ考えてない人がいる。

 

これは菊池さんにとって福音でした。

しかし、だからと言って疲れないわけじゃない。

なんでだ!?

意識のもう少し下に、手ごわいヤツがいるのかな?

そんな第1話でした。

生きやすい【第2話】眠れない あらすじ・ネタバレ

ふとんに入って2時間、頃は午前3時15分。

寝るの大好きな菊池さん、眠れません。

眠れないと思考はネガティブ一色で、「いますぐ殺せーっ!」なんて叫びながら、バカみたいな夢を見て、朝が来る。

「寝た気がしない…」
そりゃそうだ。

そして、昼間は眠くなる。

それを必死に起きて、やっと眠れる時間になって、くたくたになってベッドに入ると、全身目覚めちゃう!

眠れない原因、思い当たるフシは…ある。

菊池さん、気づきます。

「私、がんばりすぎか。寝るのがんばるの、変だよねぇ~。がんばり全部、空回りしてるし」

でも、それに気づいたからと言って、眠れるようになれるわけでもなく、今夜も全然眠れない。

不眠の悩みは、開き直ってとりあえず保留。

というのも、悲しいニュースに過敏すぎて生活に支障が出てきた菊池さんは、眠れないどころの騒ぎじゃなかったのでした。

お話は【第3話】に続きます。

生きやすい【第3話】悲しいニュースに敏感すぎる あらすじ・ネタバレ

電車に乗ってるのに、まわり全部知らない人なのに、悲しいニュースが目から耳から入ってきて、心がズタズタな菊池さんは、ひとり涙ぐんでいます。

隣のオジサンに「オホン」と咳払いされて、菊池さんは心のスイッチを切ります。

そして、日本語がわからない外国人になりきるのが、今の菊池さんの逃避方法です。

そしてある日、同業者との食事会で、自分と同じ感覚の人がいて、「どうしてる?」と聞くと、その人は酒飲んで寝てやり過ごすといいます。

「下戸は出来ないじゃん」と愚痴る菊池さんに、隣の女の子がサラッと言います。

「おふたりは得してはりますね」
「へ?」

その人は続けます。

「人の倍悲しいニュースが悲しいってことは、嬉しいニュースも2倍嬉しいってことですやん」

斬新な意見に、菊池さんは「人の意見っておもしろい…」と思います。

菊池さんは普通にニュースを見ていても、ダメージのほうが露骨に響いてしまいます。

ニュースを見なきゃいいって言われるけど、メールをチェックするだけでも目に飛び込んでくる。

それはニュースに限らず、ちょっとした会話でも、悲しみにばかり押し流されてしまいます。

そんなある日、電車の中で隣の人が、立っている人と突然喧嘩を始めてしまって、「ひぇーっ」と思いながらも菊池さん、仲裁に入って見事に喧嘩を収めます。

 

そこで菊池さんは自己分析します。

「物事を冷静に見る人と、感情移入で見る人がいる。私は心を動かさないと理解も出来ない。だから悲しみもとことんくらってしまうけど、素敵なことに感動した時、涙は出ても胸の中はキラキラでいっぱいなあの感じは捨てがたい」

そして、今日はその過敏さのおかげで、喧嘩を止められたんだと思います。

でも、もうちょっとうまく、コントロールしたいけどね。

ということで、お話は【第4話】に続きます。

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生きやすい【第1話~第3話】人と会うと疲れちゃう不眠症で過敏な菊池さんの毎日 感想

この本は、菊池さんが生きづらいと感じる感情を、ひとつひとつ丁寧に綴ったお話です。

正直、最初の方は、菊池さんの愚痴を聞かされているような気持ちになってしまいました。
(ゴメンナサイ!!)

でも、読み進めていくうちに、菊池さんの自己分析が、とても面白いと感じました。

菊池さんは、どの作品でも、のめり込み過ぎない、一歩離れたコメントを書かれています。

それがたとえ自身のことだとしても、感傷に走らない、冷静な分析が必ずあります。

こういった体験型のお話は、ともすると自分を可哀想がりすぎて、読む人を白けさせます。

また逆に、あまりに冷静に語られても、人の心には響かないと思います。

菊池さんのマンガの、感傷過多にならない冷静さは、未だ痛みの中にいる現実があるからなのかなと感じています。

でも、まだ途中ですからね。

引き続き、読んでみますね!

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