毒親サバイバル【第10話】ネタバレ・感想!二村ヒトシの場合…罪悪感を押しつける母に

今回の「毒親」は、今までの「毒親」と違って、少しわかりにくいです。

あきらかに子供に対して悪い影響しかないだろうと、簡単に言いきれない部分があります。

多分お母さんは、確かな愛情を持っていたと感じるし、サバイバー自身もそれをわかっているように見えます。

傍から見たら、もしかしたらとても良い親に見えるかもしれません。

読んでいても、どうしてこんなにすれ違っちゃったんだろうと思ったりします。

でも、「私って、酷い女…」なんて言って、自分に酔ってる人、たまにいますよね?

ああいう人は、気持ち良かったりするのかな?

だとしたら、それを押しつけられる方は、ちょっと、面倒かもしれませんね。

そんなことを思ってしまう『毒親サバイバル』第10話は、一方的な罪悪感を押しつけてくる母に育てられた、「CASE10二村ヒトシ(AV監督・文筆家)の場合」です。

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毒親サバイバル【第10話】二村ヒトシの場合 あらすじ

「生きずらさとか、なぜか抜けられない負のスパイラルとか、親が影響してたことって多かったんですね」
問いかけたのはハタノさんです。

「なのにハタノさんは明るいですよね」
菊池さんが問い返します。

するとハタノさん、昔はそうでもなかったと言います。

「私なんかにまかせてくれたんだからカンペキにしあげねば…!!」

自分に自信がないから、無理な仕事も断れなかったハタノさんは、母から聞かされ続けた父の悪口が影響しているんじゃないかなと考え始めています。

無意識に、自分の半分を否定されたように感じてたんじゃないか…と。

「でも、全部を親のせいにしちゃあ…」
「1度全部親のせいにしていいんですよ」

言いかけたハタノさんの言葉にかぶさるように声を出したのは、今回のサバイバー、二村ヒトシさんです。

「僕もいろいろこじらせたのは、自分の罪悪感を押しつける母のせいだったと思ってます」

言い切る二村さんに、菊池さんとハタノさんが「親のせいにしていいの?」と問いかけます。

すると二村さんは、自分の母は暴力をふるったりはしないけど、息苦しさを与えてくる人だったと話し出します。

毒親サバイバル【第10話】二村ヒトシの場合 ネタバレ

六本木のど真ん中で皮膚科を開業した母は、新聞記者の父と結婚し二村さんが生まれるも、二村さんが3歳の時に父を追い出し離婚します。

毒舌だけど女医だから許され愛された母は、何より腕がよかった。

土地柄芸能人も多く、病院は繁盛、地元ではちょっとした有名人でした。

でも、二村さんに対してだけは、世間の母親のようにできないことに勝手に罪悪感をいだいていて、嫌われることを異常に恐れていました。

「こんなに毎日働いてばっかで、母親失格ね。片親にしてごめん」
「うっとうしいなぁ!こっちが加害者みたいな気分になる!」

イライラを溜め込んでいく二村さんは、せっかく入った慶応大学を中退します。

それは、母に対する腹いせでもあったのに、事後報告した二村さんを母は許すのです。

 

僕は、怒ってほしかったんでしょうか?

二村さんは誰にともなく問いかけます。

ただひたすら何でも許す、べっとりとした母の愛が、苦しくて仕方なくなっています。

それなのに二村さんは、大学を中退して結婚してからも、ずっと母からこづかいをもらい続け、バイトもしたことがありませんでした。

イラついて、母との関係を切りたいと思うのに、結局二村さん自身も、母に甘え依存しているということに気づきます。

母を憎いとまで思うのに、破局することも望んでいないのです。

でも、2年後に息子が生まれて、生活が安定したのを機に、母からお金をもらう必要がなくりました。

そうなって初めて、自分だけでなく、まわりにいるみんなも親の影響を受けていることに気づき、さらにそこから出てくるのは悪いモノばかりじゃないということにも気づきます。

全ての親は子供の心に穴をあけるから子は苦しむ。

だけどその穴からは魅力も湧き出ていると、二村さんは考えるようになりました。

 

「でも、自分の魅力に親が影響してるにしても、こんな育てられ方はイヤだったけどな…」
菊池さんがポソリと言います。

それに対して二村さんは、「もちろん親を許せってことじゃない」と続けます。

「本当の自分は親との関係抜きにはとらえられない。長所短所含めて自分のことをきちんと知る。それが自分を好きになり、ラクになれるスタート地点だと思うんだよ」

 

「自分を知って好きになる…」

二村さんと別れた後ハタノさんは、自分を嫌いだと友達まで悲しむって知って、変わったのかもしれないと言います。

「自分を好きになることって、私には難しいんだけど」
と菊池さん。

でも、二村さんの言った「生きづらさも魅力も生み出す心の穴」を思い出しながら、「踏み出せるなら、ここからかもしれないです」と続けるのでした。

 

二村さんの言葉は、菊池さんにとって、何かの気づきになったみたいですね。

次はいよいよ最後のサバイバーさんです!

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毒親サバイバル【第10話】二村ヒトシの場合 感想・解説

二村さんの葛藤は、顔を見れば「ごめんなさい」と言い続ける母親のもとでそだったことですよね。

二村さんみたいに反発できる人もいれば、「自分がお母さんを傷つけている」と、自分を責めてしまう子供もいるかもしれません。

罪悪感×罪悪感になってしまう可能性もあったってことですよね。

謝ってる本人も辛いかもしれないけれど、笑ってもらえなかった二村さんはきっと、もっと辛かったんじゃないかな。

だって、二村さんはきっと、お母さんのことが大好きで、誇らしくもあったと思える。

その「大好きなお母さんが」自分の顔を見るたびに、辛そうにする。

その上、叱ってももらえない。

はっきりと、悪いことをしたと、子供も自覚している時は、ちゃんと叱ってあげないと、子供は自分の存在を無視されたような気分になるような気がします。

お母さんは、許すことで許されたいのかもしれないけれど、子供が望むモノはもっと単純なんですよね。

子供はいつだって、大好きな人の笑顔が見たいって、私は思いました。

 

複雑だったサバイバーさんのお話の後は、次回いよいよ最終話です。

そして、ハタノさんの秘密も、とうとう明かされます。

お楽しみに!

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