毒親サバイバル【第8話】ネタバレ・感想!アルテイシアの場合…依頼心の塊の母に

毒親体験者のエピソードを綴ったノンフィクションコミックエッセイ、「毒親サバイバル」。

ここまで読んで思うのは、世の中にはほんとうに様々な親がいるもんだなということです。

そして、多分、この本を読まなかったら、自分の親が毒親だったと気づかない人も、少なくないんじゃないかなと、思ってしまう今日この頃。

続いては、「親は元彼みたいなもんだと思えばいいのよ。一度縁があったけど、もう切れた人!元彼が弱ってても別に助けないでしょ?」そう豪語する、アルテイシアさんの登場です。

『毒親サバイバル』第8話は、美人はそれだけでエリートに愛されて幸せになれるという夢を追い続ける母に育てられた、「CASE8アルテイシア(文筆家)の場合」です。

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毒親サバイバル【第8話】アルテイシアの場合 あらすじ

華々しいキャリアを持つ文筆家アルテイシアさんは、零細企業に勤めるオタク男性と結婚しました。

格差婚などとも言われた彼女が一貫して女性に訴えるのは、男に選ばれることを目指すのではなく、人生は自分で選んで歩もうということです。

そう考えるようになったのは、お母さんの生き方が、色濃く影響しているそうです。

孤独死したお母さんの部屋には、20代が着るような服ばかりがドッサリあったんだと、アルテイシアさんは言います。

ハタノさん、戸惑ったように問いかけます。
「お母さん、いくつでお亡くなりに?」

アルテイシアさんシレッと答えます。
「59歳です」

そして59歳の母の手帳には「めざせ35キロ!」なんて書かれています。

「35!?」
ビックリする菊池さんとハタノさんをヨソに、アルテイシアさんは冷静です。

拒食症で、痩せている方がキレイだと信じていた母は、もともととても美人で、高学歴で会社を経営していた父と、お互いお金と美に目がくらんで結婚したんだと続けるのでした。

毒親サバイバル【第8話】アルテイシアの場合 ネタバレ

セレブ志向で他人にうらやましがられたい母は、子供の意思なんか関係なく、有名私立校に通わせたくて必死で、ふたこと目には「あなたのためなんだから」と口にします。

アルテイシアさんは幼いながらに「うそつけ!自分のためでしょ」と気づいていたと言います。

 

「こんな早くから気づいたの?」
そう言って驚く菊池さんに、アルテイシアさんは「私、気が強いから」と分析します。

そして、母が自分のことしか頭にないのは見え見えだったと続けます。

 

子供の服は買わず自分のものだけ買ったり、家の中をスッポンポンと歩きまわったり、子供の気持ちなんてまったく考えてなかったと苦笑いです。

そして、母の悲願が成就し、姉弟そろって名門中学に合格したころには、父は若く美しい女にうつつをぬかし、家に帰ってこなくなっていたといいます。

同じころバブルがはじけ、父の会社も傾き、結婚生活も破綻。

その後、弟は父に引き取られアルテイシアさんは母と二人暮らしになるのですが、アルテイシアさんが高校生のころから、母は自殺未遂を繰り返すようになります。

泣きながら父に電話しても「俺には関係ないやろ」とガチャリと切られ、母方の祖父には「母親の世話もできない奴は帰れ!」と怒鳴られ、母の自殺におびえて暮らす日々。

このままでは、私が母を殺してしまう…

そう思いつめたアルテイシアさんは大学進学を機に、家を出ます。

4万円のアパートで友人と共同生活を始めたアルテイシアさんは、やっとホッとできる家を手に入れたかに見えたのに、阪神・淡路大震災に巻き込まれ、一緒に住んでいた友人を失くします。

数日後、偶然会った父は、「なんやお前、生きとったんか」と表情も変えず、若い綺麗な女の子と腕を組んでアルテイシアに背を向けます。

 

みんなが家族の絆をうたっているのに、私にはそんなものはない。
家族が欲しい!こんな時、まっさきに私を探しに来てくれる人が!

その孤独感から、男性をとっかえひっかえしてつきあうようになったアルテイシアさんの、孤独を埋めてくれたのが、今のご主人でした。

「格差婚だって話題になりましたよね」
アルテイシアさんの著作を手に、ハタノさんが問いかけます。

「他人の目は無視です。自分がこの人を好きになった。それだけ」

イキイキと言い切るアルテイシアさんに、菊池さんが相槌を打ちます。
「お母さんと正反対の選択!」

アルテイシアさんのお母さんは、「美人はそれだけでエリートに愛されて幸せになる」という物語を追い続けて、幸せとは言えない一生を終えました。

「だからアルテイシアさんは女性たちにそうならないでって訴えているんですね」
とハタノさん。

「ダンナさんとは独立独歩なカップルって書いてますもんね」
と菊池さん。

アルテイシアさんのダンナさんは、アルテイシアさんが親にやりたかったことを、全部やらせてくれるんだと晴々と笑います。

「おかげで今、幸せで、母のことは嫌いだけど、恨みみたいなのは成仏できた気がします」

 

菊池さんは思います。

「第7話」の米沢さんは結婚しないことを選び、アルテイシアさんはダンナさんを選んだ。

ふたりの選択は反対のように見えるけれど共通していることもある。

それは、他人の評価ではなく、自分の物差しで見て、パートナーに依存せず、自分の足で立ってること。

 

「二人とも、ステキでしたね」と菊池さん。

「ねっ」とハタノさん。そしてハタノさんは続けます。
「私、婚活は休止して、自分は何が欲しいのか見直すことにしましたよ」

さてさて次のサバイバーはどんなでしょうね?

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毒親サバイバル【第8話】アルテイシアの場合 感想・解説

59歳という年齢は、「若くして亡くなった」といわれる部類かなと、私は思います。

でも、アルテイシアさんのお母さんは、ビックリするくらい老けてます。

ヨボヨボの、カサカサのしわくちゃです。もちろん、マンガの中ではありますが…。

何度も自殺未遂を繰り返し、お酒におぼれ、「もっとお世話された~い」なんて言いながら亡くなったお母さんの人生は、いったいどんなだったんでしょう。

このコミックエッセイは、毒親のもとで育った子供たちが、いかにして今の人生を手に入れたかを中心に描かれています。

もちろん、子供たちは大変だったろうし辛かったろうと想像に難くありません。

でも、私は、「毒親」と呼ばれる親たちも、とんでもなく不幸せに見えます。

多分、ご本人も、決して幸せとは言わないように思います。

誰も幸せになれない行動を繰り返して、自分自身も幸せじゃないなんて、振り回される子供はたまったもんじゃありません。

どうして「毒親」は、こんなに身勝手になれるんでしょうね。

なんて、ちょっと熱くなっちゃった、第8話でした!

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