漫画|青に、ふれる【第2話】のネタバレ・感想!

「青に、ふれる」第2話を読みましたのでネタバレを紹介します。

鈴木望先生の作品です。

瑠璃子の生まれつきのアザをオーラと言った神田。そんな神田も相貌失認で人の顔がわからない。

照れくさくなった瑠璃子は神田の顔をうまく見れなくなっていた。

>>「青に、ふれる」のネタバレ一覧はこちら!

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青に、ふれる【第2話】のあらすじ

「色は色で隠す!」
「何色で?ピンクとか?」

部屋で友達とグループ通話をしている瑠璃子。

彼女の手元にはメイク道具が置いてある。

「できた!」
「見せて見せてー。おぉ~っ!!」

そう言った瑠璃子の顔はメイクでアザがわからないようになっていた。

「すごいじゃない。和牛カルビ半額!」
「最初は2割引きだったんだよー」

リビングに行くと両親が嬉しそうにお肉を持って話していた。

その話に混ざった瑠璃子と妹・さーちゃん。

「やったぁ焼肉ー♡」
「やっきにっく。やっきにっく」

ハイタッチをして喜んでいると、母親が気がついた。

「ん?瑠璃子。何その厚塗りメイク!」
「え…」

厚塗りと言われたことにショックをうける瑠璃子。

「そんなことより早く食べよう」
(そんなことより⁉)

追い打ちをかけるように父親が言った。

瑠璃子は洗面所でメイクを落とす。

 

「くれるの?七実の好きな抹茶味じゃん」
「まぁ食べてみてよ…」
「普通においしいよ?」

登校中にお菓子をくれた七実。

その理由は中に入っているのがあずきじゃなくてチョコだったからだ。

「おはようございます」
「はいおはよー」
「!」

瑠璃子は正門で挨拶をしている神田と目が合った。

「青山さん、瀬戸さんおはようございます」
「……」
「おはようございまーす。あーそれノドにつまるよね」

挨拶出来なかった瑠璃子は顔を赤らめ神田と話したことを思い出す。

「…本当に大丈夫?なんかすごい顔してるけど」

心配そうに顔を見る七実。

(この間先生と話してから、先生の前でどんな顔すればいいかわからないんだ)

(先生には顔が見えてないから、いいのかもしんないけど…)

 

瑠璃子は朝のホームルームが終わって、授業の準備をしている。

「青山さん」
「えっはいっ」

目の前に立って呼ばれて驚く。

「今日の日直は青山さんです」

神田はそう言って学級日誌を渡して教室から出ていこうとしていた。

それを目で追う瑠璃子。

(普通に見えるけど、見えてないんだよね。人の顔。あたしにはこんなに違って見えるのに、先生の目にはどう映っているんだろう)

青に、ふれる【第2話】のネタバレ

「神田先生ー。先生-!」

生徒がザワザワ出てきている中から、神田を呼ぶ声が…。

彼は自分に近づいてくる人のネックレスとブレスレットで誰か判断した。

「白河先生」
「今から職員室ですか?」
「はい」
「丁度よかった!大久保先生に伝言お願いしたいんです!」
「え…」

少し困った声をだす神田。

 

「職員室便ってもう出ちゃったー?」
「瑠璃子に聞いてみな。今日日直だよね」
「青山さん」
「青山さんって誰」
「ほら、アザのー あ」

教室で他のクラスメイトが話しているのを、ちょうど戻ってきた瑠璃子は聞いてしまった。

しかし彼女は

「はーい。アザの瑠璃子です」
「何それ苗字みたい。浅野瑠璃子みたいな」
「あははは。本名は青山です」

自分から笑って気を遣った。

「気遣いの鬼」
「あはは!鬼って」
「大丈夫?瑠璃子ってばまた…」

さっきのやり取りを隣で見ていた七実は瑠璃子の心配をする。

「あたしは大丈夫だよ。…てか何が?」

 

--ドサドサ

 

七実は半分持っていたノートを瑠璃子に返した。

「え…七実!職員室まで手伝ってよ!」
「階段イヤ…」

そう言って七(実はそのまま離れていった。

「はい。ありがとう。一人でごくろうさま」
「重かったですー」

-ドキッ

職員室まで運び終わった瑠璃子は歩いている時、神田と目があった。

(なんだドキッて。…ん?)

ふっと顔をあげると急いだ様子で近づいてくる神田。

「青山さん」
「はい…?」

少し顔を赤らめている瑠璃子。

「すみません。大久保先生がどこにいるか教えて下さい」
「あ…はい! あっここにいますが」

キョロキョロと辺りを見回した瑠璃子は、話しているすぐ横にいることに気がついた。

「いいかげん覚えてほしいかなー。僕って存在感薄い?」
「いえ!そういうわけでは」

大久保に多少責められるように言われ困っている神田。

 

そんな彼を見て、瑠璃子は助け舟を出した。

「あははっ。神田先生って天然だから」
「だねー。それで僕に何か?」
「そうでした。白河先生から伝言で…」

瑠璃子はそのまま職員室を後にした。

「花こう岩、閃緑岩」
「じゃあこれは?」
「…安山岩?」
「ぶー。玄武岩でしたー」

地学の授業中に友達と問題を出し合っている瑠璃子。

「先生ー。玄武岩と斑れい岩はどう見分けるのー?」

神田は質問に答える。

「よく観察して。含まれてる鉱物が違うからー…。来週岩石テストを行います。地学室を開放するので、希望者は放課後自習して下さい」

チャイムが鳴り、今日の授業が終わった。

「あたしもうダメ。テストは捨てる」
「あたし残ってやってく」

友達は諦めて帰ったが、瑠璃子は残って自習をすることにした。

一瞬、笑っていた瑠璃子の顔が何か考えている表情をする。

 

ーガラッ

 

「青山さん。まだ残ってたんですか。熱心ですね。でもそろそろ」

放課後、自習をしていた瑠璃子のもとに神田がやってきた。

「はい…。あの模擬テストしてくれませんか」
「…いいですよ」

瑠璃子のお願いに神田は彼女の反対側に座って、岩を見せながら問題をだす。

スラスラと答える瑠璃子。

「来週のテストは完璧ですね」
「先生。質問してもいいですか。相貌失認のこと、誰にも話してないんですか?」

地学とは関係のない質問をする瑠璃子に神田は普通に答える。

「校長先生にはお伝えしてあります。

しかし…自分が相貌失認だと周りに言うことは、だからもし失敗や失礼があっても大目に見てくれということになります。

僕は相貌失認によって特別扱いをされたくありません」

「先生のそれわかるかも。あたしはアザのことで…」

神田の言葉に瑠璃子はアザ側の前髪をいじりながら同意する。

 

(自分のせいで周りに気を遣わせてしまう)

「だから努力しなきゃ…って、いつも自分に言い聞かせてる。気にしない」

(あの頃のあたしに戻らないように。あたしはもっと強くならなきゃ)

「それじゃ孤独になりますね。青山さんが孤独になるだけですよ」

神田の言葉に一瞬真っ白になった瑠璃子。

「え…あたし友達いますけど。周りにも恵まれてると思うし…。

そうだ、先生には周りの人ってどう見えてるんですか?

顔がわからないってあたしにはわからなくて」

瑠璃子は自分の話から神田の話に話題を変える。

 

神田は何も言わずに、自分がどう見えているかを話し出した。

「この岩石みたいなものですかね。同じ種類の石に一つ一つ顔や名前がついていて、
おまけに美人とかイケメンとかがある。
周りの人…特に教師は難しいです」

「え?」

「教師には制服も規則もないはずなのに、なぜあれほど似通っているのでしょう?
服の種類に着こなし、髪型、背格好、メガネや時計まで…まるで揃えたかのようで。
まだ岩石のほうがわかりやすい…」

「ぷっ。あははっ。先生それはちょっとひどいですよ。わかるけど…ふふふふ」

まじめな顔をして話す神田に瑠璃子は笑い出した。

神田はそんな彼女を見て目を見開く。

 

「オーラじゃなくて光だ。ずっと青山さんのことを考えていたんです。
なぜ僕は青山さんのアザをオーラだと思ったのか」

「あ…はぁ…」

瑠璃子は顔を伏せて曖昧に返事をする。

「今わかりました。笑顔が光るからだ。僕は笑顔だけ顔としてわかるんです。
他の表情はパーツで判別しているのですが、笑顔は目が細くなり歯が見えて、顔の白い面積がパッと増えるから。
笑顔の人がいると時々光ったように見えるんです。
それで僕には青山さんが判別しやすいのか…。アザと笑顔で青く光るから。
青山さんって基本が笑顔じゃないですか?」

瑠璃子のアザがオーラに見えていた理由を話しきった神田。

話終えて彼女を見た神田は眉毛を見て表情を確認する。

「…あ怒ってます?」
「いえ…」
「オーラよりひいちゃいますかね…」

戸惑いながら聞く神田に瑠璃子は顔を横に振る。

少し顔を赤らめて目元に手を添えている瑠璃子。

「岩石セット片付けますね」
「良かったら使って下さい」

立ち上げって片付けをしようとしている瑠璃子に、神田も立ち上がり彼女にハンカチを渡す。

「…え?」
「岩石セットはそのままでいいですよ」

それだけ言って神田はそのまま離れていった。

(もしかして先生。あたしが泣いたと思った?)

瑠璃子は一人小さく笑った。

 

そして神田が言った”青山さんって基本が笑顔じゃないですか?”の言葉を繰り返した。

その瞬間、彼女の目に涙が溜まった。

ハンカチをギュッと握り、目元にもっていく。

(こんな気持ち初めてだ。笑いたいのに泣きたい気持ち。
泣きたいのに笑いたい気持ち。
先生にまで気を遣わせちゃったな)

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青に、ふれる【第2話】の感想

神田先生って基本的にまじめな顔しかしてませんね。

笑ったりとかなくて、少し驚いたような表情はありますが、あまり表情に変化がありません。

相貌失認を周りに伝えない理由はすごく大人ですね!

 

瑠璃子さんになんで”孤独になる”といったのでしょうか。

そこが気になりました。

それと瑠璃子さんに昔何があったのかも気になります!

笑顔で明るい瑠璃子さんにも、もう少し子供の時に何かあったのでしょうし、立ち直ったきっかけとかあるのではないでしょうか。

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